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ライフログ
★KIKIの自己紹介★
岐阜県生まれ、岐阜県育ち。 立教大学文学部ドイツ文学科卒業。同大学在籍中、交換留学生としてベルリン・フンボルト大学へ留学。 立教大学卒業後、フンボルト大学に正規学生として入学し、ヨーロッパ民俗学とジェンダー学を専攻。 2007年9月下旬に著書「がんばれ、ブランデンブルク州!」を出版。アマゾンなどネットの本屋さんでも買えます。「がんばれ、ブランデンブルク州!」で検索してください。ベルリンではDDR博物館でも売っています。興味のある方は私に直接問い合わせてくださっても結構です。 2008年8月の終わりに娘が産まれました!育児ネタもちょくちょくあります。 ドイツ語のプライベートレッスンをしています。興味のある人はここか、直接こっち(別ブログ)に飛んでください。 ★お願い★ このブログ内の文章や写真に興味を持って引用/転載してくださる場合は、出典として明記してください。ネットの場合はリンクを張ったりトラックバック機能を使ってください。そして、そんな名誉なことがあれば、KIKIはぜひ知りたいので、ご連絡ください。 このブログはKIKIが趣味としてやっているものです。不快なコメントなどは削除しますのであしからず。 記事の内容に並々ならぬ興味をそそられた方、KIKIと直接コンタクトを取りたい方はメールでどうぞ。 zuckermotor[ここにアットマーク]yahoo.co.jp ブランデンブルク州の観光情報(州の公式観光案内) ↓一日一回のクリックがブログランキングに反映される仕組みになっています。更新する励みになるのでクリックよろしく! 人気blogランキングへ ブログパーツ
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長らく更新していませんでしたが元気にしています。
ベルリンはこのところ30度を越える天気。 私は気温が30度を超えるとよれよれになってしまうのだけれど、暑いからといって、ずっと家にいるのが快適とは限らないし(だってクーラーないしね・・・)、アウトドア好きな娘がいると、お出かけをせざるを得ません。 ・・・娘に「お出かけ」という言葉を教えたのがいけなかったのかもしれない(--;)。「オデカケ」のことをなぜか娘は「アティヤ」というのですが、出かけたいと思うとその「アティヤ」を連発し、勝手に廊下で靴を履き(もしくは履こうとし)、玄関の扉を叩いて、「アティヤ」を要求します。いったんこのお出かけモードが始まると、気をそむけるのはまず無理。 平日はベビーシッターの所に行って遊ぶからまだいいものの、問題は週末です。出かけないわけにはいかない。ということで、週末、どこへ出かけて何をするか、もっと正確に言うと、娘をどこに連れ出して疲れさせて時間を潰すか、というのは私とゾヤ君の毎週の課題です。多分、小さい子がいる家庭ではどこもそんなようなもんなんでしょうけれどね。 ということで、昨日の日曜日、前から一度行ってみたかった公園にいってきました。ベルリンの東部にあるDer Erholungspark Marzahnというところです。うかつにも、公園そのものの写真を取るのを忘れたので、ホームページをリンクしておきます。(ここ) マーツァーンというのはガチガチ東ベルリンみたいなイメージのある(?)地区で、プレンツラウアーベルクのような、こじゃれてヒップな東ベルリンではない、もっとなんというか・・・容赦のない東、という感じのところです。気になる人は行ってみてください。私の言わんとすることがわかるでしょう。ベルリンの中にして、すでにブランデンブルク州のほどほどに大きい街の新市街地の雰囲気を醸し出しています。最近、ベルリンの外へ行く機会がなかったので、久しぶりに「ワイルドな東」の雰囲気を感じてなんだか新鮮でした。 公園そのものはとてもよかったです。同じようなコンセプトの公園としては、ベルリンの南部にブリッツ公園というのがあるのですが(過去の記事「ブリッツ公園(Britzer Garten)」を参考)、そこよりはこじんまりとしていて、炎天下の中、子供づれで行くにはちょうど良いくらいの規模です。 中国、韓国、日本の庭園などもあるので、そういうのを見てまわるのもよし。今回私達の場合は、暑い中、娘をいかにして遊ばせて寝させるか、というのが最大の関心事だったので、水遊びをさせ、木陰に敷物を敷いてのんびりして、日が翳ってからベビーカーを押しながら公園内を見て周る、という程度でした。 気になった日本庭園は、入ったすぐにドドンと階段があって、ベビーカーでの進入は阻まれてしまいました。庭園のデザインとして階段があるのは悪くはないのだけれど、バリアフリーの視点からするとありえない設定。ホント、一歩も入れず断念しました。車椅子用のトイレが完備してある公園で、ここに気がつかなかったのは残念です。 ブリッツ公園と同じく、ここも入場料を取る公園なのですが、1日大人3ユーロは安いと思いました。犬と自転車の持ち込みが不可というのがいいですね。静かだしきれいだし、公園内はとてもよく手入れされています。一般の公園だと、夏ともなるとバーベキューをする人とか、音楽を演奏する人とか、ドンちゃん騒ぎをする人とかがいて、まあ、それはそれでいいんですけれど、それ相応に公園は汚れているし、うるさいし、危ないし、ということになる。とくに子連れだと、そういう心配をしなくてもいいというのは本当に楽です。 中心地も通っているS7沿線のMarzahnで下りて、そこから10分おきくらいでくるバスで10分で行けるところなので、その時間さえ覚悟しておけば、行くの自体は面倒ではありません。私達の場合は、頻繁に行くにはちょっと遠い距離ですが、ベルリンの東側に住んでいる人はのんびりとピクニックをしにいくのもいいかもしれません。 先々週くらいから、ブランデンブルク州の東側、国境沿いに住む人達には1つの共通した心配事がありました。そう、オーダー川の洪水です。
少し前に、ポーランドなどで大雨がふり、深刻な洪水の被害がでました。ブランデンブルク州の東側はオーダー川かナイセ川という、どちらもポーランドから流れてきている川です。上流で洪水が起きれば、下流のブランデンブルク州にもその影響が及びます。 オーダー川の洪水といえば、1997年にひどいのがありました。 そのときの経験はバッチリ生かされているようで、川沿いには堤防が築かれているか、いざという時に堤防を築く準備がされていたので、今回の洪水が予想された時も速やかな対処が取られたようです。 ただ、今回は、オーダー川だけでなく、オーダー川に注ぐヴァルタ川(Warthe)もポーランドで氾濫していて、2つの川が流れ込む地域ではダブルパンチで危ないのではないかということが言われていました。 オーダー川の氾濫というのは、ベルリンに住む人にとっては基本的に関係のない話なのですが、私は先週くらいからちょこちょこニュースでチェックして1人でドキドキしていました(笑)。週末にも来るかと思われていた洪水の到達は予想されたより遅く、昨日になって本格的な増水が始まりました。今日になってそのペースは上がり、一部の地域で浸水被害が出てきました。 万全の体制を整えているとはいえ、今回のはかなり危ないです。どのくらい危ないかというと、洪水警報の最高値4を越えて、1997年に次ぐ水位を観測しています。こ、これは本当に危ないぞ! フランクフルト・オーダーでも頑丈な金属の堤防が建てられ、「お姉ちゃんフランクルフト」のマイン川沿いのフランクフルトからも応援がきたそうな。地元の消防団やボランティアはダムの建設とチェックに忙しいようです。政治家や洪水の専門家も現地を訪れ、動向を見守っています。 これは笑っていいのか微妙ですが、堤防は場所によってはビーバーに壊されてしまうのでちゃんとチェックしなきゃいけないそう。・・・そうか、そんなにビーバーがいるのか(^^;)。相手はダム作りのプロですからね、変な堤防だとダメなんですよ、きっと。 ちなみに、洪水というと日本だと川の流れが早くなって轟々と流れるとか、鉄砲水のようなのを想像すると思うんですけれど、オーダー川の場合は、川の高低さが少ないので、じゃんじゃん流れるというかんじではないみたいです。普段でも、オーダー川はどよんとしているというか、「鬱々と流れる」という表現がピッタリくるような川なので、洪水が起きる場合でも、ひたひたと水位が上がってくるという感じなんじゃないかな。それも十分怖いですが。 大規模な被害が出ないことを祈るばかりですが、明日はベルリン・ブランデンブルクでまた雨だそうで・・・。大丈夫でしょうかね?? ←クリックよろしく。 娘はもうすぐ一歳9ヶ月になります。どんどん言葉(といっても単語と言うより信号に近い音なのですが)を覚えているので、コミュニケーションが以前より楽になってきた気がします。
今月の初めに起きた大きな変化といえば、卒乳です。一方的にあげるのをやめるのを断乳ともいうようですが、おっぱい生活を卒業する(?)というニュアンスで卒乳という表現もあって、私達の場合はこちらの方が合うみたいです。 2歳くらいまであげてもいいと思っていたのですが、あまり遅くなるとおっぱいに対する執着が増してやめにくいという話も聞くし、いろいろ食べるようになってきたので、やめるにはいい時期かもしれないと思い、踏み切りました。 こだわりのあった母乳育児。 目標だった6ヶ月完全母乳をクリアし、次の目標だった一歳になるまであげるというのもクリアしたものの、今度は如何にやめるか、というのが課題でした。 なにしろよく出るおっぱい。一昔前なら私は乳母になれたでしょう(^^;)。子供の食べる量が増えれば次第におっぱいに対する執着もなくなり、作られる量も減って・・・だなんて、そんなことはありませんでした。吸えば吸うだけ出るという感じで、無理に回数を減らすとおっぱいはガチガチになってしまう。 かつてのお乳の出ない乳房に戻る日が本当に来るのか?と思ってしまうほど、「水を得た魚」状態のおっぱい。卒乳は一大プロジェクトでした。 そもそも、母乳はホルモンの働きで出るものだから、急にやめるのは無理があるし、ホルモン環境を突然変えると、出産後の鬱と同じようなメカニズムで母親が精神的に落ち込む場合もあるそう。それに、大好きだったおっぱいを突然とりあげられるのは子供にも負担が大きいそうなので、時間をかけて授乳の回数を減らしていくことにしました。 しょっちゅう風邪を引いていた冬の間は授乳回数を減らすのは無理で、少し暖かくなってきた3月くらいから少しずつ試してみました。 昼間にあげる回数を減らすのはそんなに難しくないのですが、問題は夜。寝る時や、突然「ぶえぇぇ~」と泣いて目を覚ました時におっぱいほど効果的なものはない。こっちも「ぽろん」で済むので、こんな便利な手段を手放していいものかという気もしました。それに、こっちがあげる気がなくても、娘は私の服をめくり上げてでも食いついてくるし、拒否したら大泣きだし・・・。 ひとまず、くたくたになるまで遊ばせて、もうおっぱいを飲めないくらいまでタップリ晩御飯を食べさせることで、寝入る時の授乳はやめることができました。 問題の夜中の授乳、これはもう「断固拒否」。娘は大泣きしたものの、そもそも眠いわけで、諦めは意外と早かったです。 一週間かけて一回の授乳を減らすくらいのテンポで、ゆっくりやっていったので、最後もこれといってドラマチックではなく、「そういえばあれが最後だったかな」くらいで終わりました。母乳育児にこだわりのある人はこのくらいの方がいいかも。「ちゃんと飲んでね、これが最後だよ」なんていうのだと、こっちがウルウルしてしまうでしょう。 そしてよかったのは、授乳回数を減らしていく時に、娘が「カラッポ」という意味の言葉を理解していたこと。ドイツ語の「アレ(alle)」という単語がなぜか娘は気に入っていて、今でも何かにつけて「アレ」と言っています。ちなみに、alleには「全て」という正反対の意味もあるのですが、そんな不条理なことは娘はまだ知りません(笑)。「おっぱいはもうないよ」という説明を「アレ」を使ってできたことで、娘も(怪しいとは思いつつも?)理解できたみたいです。 最後の方は2、3日に一回くらいの授乳だったので、私の側としてもおっぱいがガチガチで苦しくなる事もなくてよかったです。一週間くらいして少し張ってきた時はシャワーの時にちょっと絞って出したらシコリは取れました。そのあと、時々思い出したように出てきて、今はすっかり「アレ」。ようやく「私のおっぱいは私のもの」に戻りました。 こうして「第二のへその緒」が切れたわけで、ホッとした一方でちょっとさみしい気もします。でもまあ、これも娘の成長の一こま、赤ちゃんから子供へのステップなんですよね。 20ヶ月に及ぶ授乳生活、最初のうちは拷問だったし、不安とか苛立ちとかも大いにあったわけですが、私が納得できる時期までできた&納得できる終わりかたができた点で、よかったと思います。 ←クリックよろしく。あ、そういえば、昨日、道端で四葉のクローバーを2つ見つけました。ぷらぷら歩いていていると時々見つかります。なぜそんな芸当ができるのか自分でも不思議です。 一昨日(5月8日土曜日)に、テンペルホーフ公園がオープンしました。
使われなくなったテンペルホーフ空港を公園として一般に使えるようになり、お祭りムードのこの週末、さっそく私も行って来ました。 テンペルホーフ空港といえば、かつて、孤立した西ベルリンに物資を運ぶためのLuftbrücke(空の架け橋:「ベルリン大空輸」)に使われた空港として歴史的にも有名です。東西統一後は街のど真ん中にあるテンペルホーフ空港を使う必要性はなくなり、一年ほど前に閉鎖が決まり、半年前に最後の飛行機が飛んで、今週、公園としてオープン。歴史の流れはおもしろいですね。テンペルホーフ空港に関しては、「ベルリン中央駅」のまさとさんが今までにもいろんな記事を書いているので、興味のある人はどうぞ(タグ「新空港へ」)。 ![]() ![]() ![]() そして、テンペルホフ空港の建物というのは、ナチス時代に「ゲルマニア計画」のもとで作られたもので、これもまた異様に大きい。 シュールです。次元が違う。目の錯覚かと思うような光景。 こんな広いところで何をすればいいのか?って、何をしてもいいんですよ! ![]() ![]() なにをしてもOKだなんて、ベルリンってなんてすばらしい。 ・・・ってね、実は、オープンの初日、ちょっとしたハプニングがあったんですよ。 夕方6時くらいに私は娘と出かけたんですが、公園の入り口に近づくとなんだか物々しい雰囲気。入り口のところで「扉を開けろ!」とシュプレヒコールをしている人がたくさんいて、そのまわりで、ちょうど来たばかりの人達がどうしたものかと立っています。 「一体なにが起きたの?」と隣にいた子連れの男性に聞くと、どうやら中でデモ&騒ぎがあったらしい。 「まったくベルリンらしいね。なんでもありですばらしいけれど、こういうものある」とその男性。 「ま、そういうのもなんでもあり、の一部なんでしょうね」と私。 子連れでえっちらおっちら来たもの同士、苦笑いです。 今後公園がどうなるかはまだハッキリしていません。公園として機能するのは確かだけれど、いくつか議論の焦点はあって、歴史的な価値を重視するのか、商業利用していくのか、どういう条件で管理していくのかとか、そういうことはまだこれから決められていくみたいです。 街中にこれだけの自由なスペースがあるというのは素晴らしいし、近くに住む者としては、子供と一緒に出かけられる場所が1つ増えたというのはうれしいです。 ←クリックよろしく。Tags:公園 皆さんご存知でしょうが、アイスランドの火山噴火の影響で、北ヨーロッパは飛行機がほとんど飛べない状況になっています。飛行機に乗る予定だった人はとんでもない迷惑を被るっているのですが、そうでない人、例えば私なんかは全く困っていません。今日のベルリンは、上空を煙が漂っているなどとは想像しがたい、ピカピカの天気です。
アイスランドというと、たいていの人は「どっか北にある国」程度のものだと思うんですけれど、私にとっては思いいれのある国です。 ベルリンに来る前に私は1人で1ヶ月弱、あの島を旅行しました。アイスランドの荷物を背負ってベルリンに着地したわけで、それ以来、ずっとベルリンにいることを考えると、アイスランド旅行は私の「最後の青春の旅」(うわ、くすぐったい!)みたいな。 それで、何が言いたいかというと、 「アイスランドはいいよ」ということ。 日本からだと行くのは面倒だけれど、私のような興味や価値観の人なら気に入る国だと思います。 「私のような興味や価値観」ってナニ?というと、まあ、「ブランデンブルク州にグッとくる」とか、「何にもないのが好き」とか「旅行するなら都会より田舎」とか、「自然があってナンボ」とか。 アイスランドって、ノルウェーとニュージーランドを合わせたような国です。 いいでしょう! フィヨルドがあるとか北欧という点ではノルウェーっぽくて、火山とか温泉があるという点ではニュージーランドみたい。ノルウェーもニュージーランドも、私は機会があればぜひまた行きたいと思っている国です。どっちも自然がスッバラシイ。「ノルウェーは遠くてちょっと・・・」という人は、岐阜県の飛騨地方なんかどうですか、かなりノルウェーですよ(笑)。 それで、アイスランドのスゴイところは、電車がないということ。 鉄道を敷く必要がないのか、敷いても採算がとれないからか、とにかく、電車がなくて旅行の移動手段はバスがメイン。メクレンブルク=フォアポンメルン州には「車がない島」があって、そこも私のツボにはまったのですが、それと通じるものがあります。 今回噴火した火山のあるところからそんなに遠くないところに泊まったことがあるのですが、その時、どういうわけかホテルの母屋がいっぱいで、私はドイツ人旅行者(「地の果て」にいる旅行者なんて往々にしてドイツ人です^^;)と一緒にプライベートハウスに泊まりました。なんと、そこは家の鍵がない。玄関開きっぱなし。家の持ち主の家族は夏休みでいないそうで、家財一式はそのまま。こっちは泥棒に入ったような気分でした。確かに、盗む人がいなければ鍵をかける必要はないのだけれど・・・いいところだなと思いました。 そして、島好きの私はアイスランドという島国のさらに小さな島を3つ探検しました。その徹底した「自然以外何もなし!」ぶりの素晴らしさ。 いいんですよ、アイスランド。 今回の火山の噴火の話を聞いて、すごく懐かしくなりました。 国家の財政が破綻していようが、火山が噴火してヨーロッパ中の空港が麻痺しようが、いいんですよ、アイスランド。この際、今回の噴火で足止めを食らった人は「アイスランドにご招待」とか、やったらいいかもしれませんね。アイスランド政府と航空業界、困ったもの同士で、どうよ。行きたいドイツ人はたくさんいると思います(^^)。 話は変わりますが、お母さん、今日、荷物つきました。 その荷物の中に、お菓子の「きのこの山」が入っていました。 ゾヤ君に「これはきのこの山っていうお菓子でね」という説明をしたら、「それはキノコが生えている山なのか、山積みになったキノコのどっち?」と言われ、目が点になりました。そりゃ、キノコが生えている山のことでしょ。でも、たしかに、どちらともいえるなあ・・・。「ドイツ語だったらその2つは明らかに別の表現だよ」とゾヤ君。まあ、そうだけどさ、山積みになったキノコって・・・ひとしきり笑いました。 さて4月。
日本だと新年度が始まって、世の中が新しくなるような雰囲気があるのですが、ドイツだとそういうのがありません。私の場合、4月といえば、花粉症。(以前に「花粉症」でも触れています)今年はまだひどくありませんが、ここ数日は結構目が痒い。そして、まだ授乳しているから、薬も飲めない・・・はぁ。 花粉症以外の4月の季節のイベント(こう書くとなんだか私がものすごい暇人のように聞こえますけどそんなこと全然ないですよっ)といえば、そう、 コウノトリが戻ってきています! ![]() ブランデンブルク州の有名なコウノトリといえば、なんといっても「インターネットコウノトリ」のチコ君。ブランデンブルク州南部のフェッチャウという街のコウノトリセンター(http://www.storchennest.de/ 写真はここからお借りしました)にある巣に今年も戻ってきました。(去年&一昨年のチコ君&Co.についてはここからどうぞ) 個体の識別が難しいコウノトリ。巣にいるのが本当に去年と同じコウノトリなのかどうか、多分、専門家でもはっきりしたことは言えないんでしょうけれど、そんなこといいの!巣にいるオスはかつて修羅場(「元カノが戻ってきた?」)を経験したチコ君ということにしておきましょう。相方のルナちゃん(←いいんですよ、去年と同じ相手ということにしておきましょうよ)と一緒に住んで、昨日になって、巣に一つ目のタマゴがあることが確認されました。今年は順調に雛が育つといいですね。 そして、今年注目のコウノトリは「青いコウノトリ」。ベルリンの南東にあるビーゲン(Biegen)という人口400人の小さな町に、青いコウノトリがやってきました。青いんですよ、本当に。 生まれつき青いのか、何かの理由で青くなってしまったのかわからないけれど、とにかく青いコウノトリが来て、話題になっています。 このコウノトリのおかげで、フュアステンヴァルデとフランクフルト・オーダーの間にある村はちょっと有名になったみたい。「ザクセンから来るコウノトリファンもいるんですよ」なんて喜んでいるそうだけれど、「ほらほら、KIKIのブログを通してもう日本でも紹介されてるよ!」なんて(笑)。 私もこのニュースで、初めてビーゲンなる村を知りました。Biegenといえば、普通、「曲げる」という動詞でしょう。ドイツにはエッセン(食べる)とかギーセン(水をそそぐ)とかいう動詞と同じ名前の街があるけれど、「曲げる」などという街があるとは。地方紙のMärkische Oderzeitungが詳細な記事に加え、ビデオまで用意しているので、興味のある人はここからどうぞ。 チコ君と青いコウノトリ、どうなるのか楽しみです。 ←クリックよろしくね。Tags:コウノトリ ベルリンのママ友からTagesmutterについて質問を受けたので、この場で答えようと思います。
Tagesmutterというのをどう日本語にするといいのか知りませんけれど、ベビーシッターというのが近いと思います。ただ、ベビーシッターというと、子供がお小遣い稼ぎで赤ちゃんの面倒をみる、そうですね、本当に「見ているだけ」というようなイメージが無いわけでもない。Tagesmutterの場合はもうちょっとプロフェッショナルで、やる人は「Mutter(お母さん)」的な役割を期待されるというと雰囲気として伝わるかもしれません。保母と言ってもいいのかもしれないけれど、Tagesmutterは自宅で子供の面倒をみる場合が多いので、保育園でたくさんの子の面倒をみる人とはちょっとちがうような。保育士というほどお堅い感じでもないし、特に資格が要る仕事でもないので、ここでは便宜上「ベビーシッター」ということにしておきましょう。 娘は今年になってから近所のベビーシッターのところで月~金、1日5時間預かってもらっています。朝ごはんと昼ごはんも用意してもらえるのですが、娘は、なぜかマトモに食べないみたいです。家にいるときでも、ガッツリ食べることはないので、出されるものが不味いというわけでないと思います(笑)。 ベビーシッターは私くらいの年齢のドイツ人女性で、以前保育園で働いていた、保育士の資格を持った人です。いままでに何人か「Tageskind」(Tagesmutterが面倒を見る子供)を預かった経験もあって、小さな子供の扱いに慣れている上に、子供が好きなんだなというのが伝わってくる人なので、私は安心して預けています。 そしてスバラシイのは、そのベビーシッターが家から20メートル先の同じ通りに住んでいるということ!移動が楽というのは本当に楽です。忘れ物をしても取りにいける。お迎えの時間のちょっと前に「まだ寝てるから、起きたら電話するね」という電話がかかってくることもしばしば。これは家が近くなければできない事かもしれません。 ベビーシッターは、保育園と同様、市のJugendamt(児童課)に登録してあるのであれば、親の経済的負担は大したことがありません。もちろん、こちら側もちゃんと書類をそろえて申請しなければいけないのですが、オフィシャルにやっている場合であれば、経済的な負担が少なくて済むだけでなく、もし事故などがあったときにも保険が利くなどのメリットがあります。児童課もベビーシッターの家を訪問して安全性に問題がないかをチェックしたり、セミナーを開いたりしているみたい。 ということで、私はベビーシッターを頼むのであれば、オフィシャルにやっている人がいいと思います。 ただ、これも保育園と同様、子供を預かってもらうには、親が働いていたり、学校に通っていたり、「子供を預かってもらわないと困るんです」という理由が要ります。だから、主婦/夫がいる家庭だと、「面倒を見れる人がいるじゃないの」ということで、ベビーシッターを頼むことはできません。この場合、主婦/夫はウソでもなんでもいいから(笑)仕事なり勉強なりしてる、もしくはする予定だという証明をするか、インオフィシャルなベビーシッターに頼むしかありません。 難しいのは、ベビーシッターを探す事。児童課が家の近くにいるベビーシッターを紹介してくれることもあるそうですが、仮に紹介してくれたとしても、多分教えてくれるのは名前と住所と電話番号くらいのものだと思います。助産婦を探す時と同じで、実際に連絡をとってみなければどんな人かわからない。 そうなると、一番いいのは、近所に住むママの口コミです。私は同じアパートに住むママからのオススメでベビーシッターを見つけました。別のたまたま会ったママも「あの人はいいよ」と言っていたので、その人の所に直接行って、話をして決めました。 決める時には、ベビーシッターの人柄だけでなく、家の雰囲気や、他に預かる子供の人数や年齢、子供とどんな事をするかを聞くといいと思います。預かることのできる子供の人数はベビーシッターの家の大きさと関係しているようで、娘のベビーシッターの所では2人しか預かれないそう。 最初のうちは娘と一対一、最近になって、娘と年の近い2人目の子を預かるようになって、娘はその子とも仲良くやっているらしい。娘はまだ小さいし、できるだけ「お母さんみたいな」親密なケアをしてくれる人を探していたので、ちょうどよかったです。 そして娘のベビーシッターは他のベビーシッターのところによく遊びに行っています。同じアパートにもう1人ベビーシッターが住んでいて、そこの子ともよく一緒にいて、近所には数人の子供を預かっているベビーシッターもいて、そこにも時々遊びにいくらしい。これは全く期待していなかったことだけれど、私はいいことだと思います。 その上、時々ベビーシッターのお母さんや義理のお母さんも遊びにくるので、ベルリンで「おばあちゃん」と接する機会のない娘にとっては、これもまたいい経験かと思います。 娘はこの夏から近くの保育園に行く事が決まったので、それまでは今のベビーシッターのところで預かってもらうつもりです。その保育園は2歳にならないと入れないし、家の近所で私がいいなと思った他の保育園でも、早くても一歳半からしか預かってもらえなかったので、それまでの「つなぎ」としてベビーシッターを頼む事にしたのですが、いまのところとてもいい感じなので私は満足しています。 娘のベビーシッターは3ヶ月の赤ちゃんを預かったこともあるそうで、頼もうと思えば、そんな早い時期からでもOKらしいです。個人的には、一歳前後なら預けるのも楽だと思います。 保育園と同様、最初の2週間から一ヶ月くらいは親が同伴したり、短時間預けるだけにして、徐々に慣らしていくのが普通です。それに時間のかかる子もいるので、仕事や学業に復帰する場合は、時間に余裕を持って預けるようにした方がいいでしょうね。 小さい子供を預ける事には賛否両論あるというか、しつこい反対意見もあるみたいですけれど、私は全然問題ないと思います。一歳くらいになると、家でずっとママやパパといるだけでは面白くないし、こっちも手を変え品を変えで遊ぶのはかなり大変。他の人や子供と接する機会があるのはいい事だし、何より親の精神的負担もグッと軽くなります。親は自分の時間が持てて、子供は楽しく遊べて、雇用も創出できるなら、いいこと尽くめじゃん!と私なんか思ってしまいますけどね。 Tags:子育て しばらく更新していませんでしたが、その間、相変わらずコンコンずびずびやっていました。
娘も「相変わらず」で、いくらなんでも2ヶ月も風邪引きっぱなしというのはヤバイんじゃないかと思い、先週小児科に行ってきたのですが、「このくらいの子がしょっちゅう風邪を引くのは普通だし、保育園とか行っていればなおさらのこと。冬だしね。」ということで片付けられてしまいました。 これといってドラマチックな症状はない・・・高熱が続いているとか、吐いているとか、ぐったいしているというようなことはなく、たしかに単発で見るとどうってことないただの風邪という感じなんですよね。 自然治療、というのか知りませんけど、できるだけ強い薬を使わないで、ハーブとかホメオパシーとかを用いる医者なので、抗生物質とかもよほどのことがないと出さないみたいです。ホントに大丈夫なんですか?!と思いつつも、大丈夫ならそれに越したことはないわけで・・・。 あんまり抗生物質だのなんだのに頼るとアレルギーが出やすくなるとか、免疫システムがおかしくなるとか、そういう説もあるみたいなので、自然治癒力を高めて自力で病気を突っぱねることができるようになるのはいいのですが、「自然」というのはやはりシビアなもので、理屈としてはステキなのだけれど、現実にはこうやって延々と風邪を引きずるとかそういうことになるんですね。 娘以上に自然治癒力を期待されているのは私のほうで、前にも書いたように、まだ授乳しているので、キツイ薬は飲めず、ハーブティーだの、オイルだの、効いてんだか効いてないんだかわからないソフトな手段に頼っています。 でも、先週になり、いよいよ吐くまで咳をするようになり、これはいくらなんでも限界だと思い、内科に行ってきました。ただの風邪ならいいけれど、別の病気だと放っておかないほうがいいかもしれないし。 医者に疑われた病気は百日咳。 これは自分でも「ひょっとして?」と思っていたやつです。百日咳って、子供がかかると最悪死ぬ病気なので、小さい時に予防注射をすることになっています(「予防接種という難題」参照)。大人もかかる病気で、症状は普通の風邪とかわらないけれど、とにかくひどい咳が出て、その発作があまりにひどいと呼吸困難とか、そういうことになってきます。 百日咳は時々はやるみたいで、知り合いの話だと、クロイツベルクのどこぞの保育園がこの冬百日咳で一時的に閉鎖されたとか。小さい子はみんな予防接種しているはずなのになんで?という気もしますが、予防接種の効果も完璧ではないということでしょうかね。 そして、予防接種の効果は4年から20年(この幅はなんだ!)でなくなってしまうので、大体の大人は百日咳に対して無防備らしい。 百日咳に有効な薬はひき始めなら効くけれど、最初のうちは普通の風邪みたいだから見分けるのは難しく、だいたいメチャクチャ咳がでるようになって、もう手遅れ(!)になってから受診することが多いらしい。そして、その頃にはもう病気がうつる事はなくなっているんだけど、言い換えれば、「ただの風邪」だと思っていたころにどんどんうつっていくわけで、怖い病気です。 と、百日咳に詳しくなっていた私ですが、血液検査の結果は ただの風邪。 えー。検査の結果が出るまで、気分は百日咳だったのですが、なーんだ。 でも、本当に百日咳の症状がピッタリだったんですよ!いっそやってしまって、数年間の抗体ができるのも悪くないかと思っていたのにな。 というわけで、ちょっと賢くなりながら(?)ただの風邪にボコボコにされているKIKIであります。 賢くなったといえば、強い薬が飲めないことで、必要に迫られてありとあらゆる「ナチュラル」な対処法を試したので、それもまた経験としては悪くないかと思います。転んでもただでは起きんのさ!ポジティブシンキングというのはどこかでケチと結びついているような気がします(^^;) 咳の峠はもう越えたようで、ずいぶん楽になり、内科の医者にも「薬を飲まずに治ってよかったですね」といわれました。「わからんよ!まだわからんよ!!」と思いつつ、これで終わりにしてくれと願うばかりです。 そしてそして。いい加減、ちゃんと暖かくなって欲しいです。ここ数日また雪がちらついていたベルリン。「一病息災でありがたや」みたいな天気、そろそろ終わりにしてくれないと、元気になれるものも元気になれないんじゃないか、という気がします。暖かくなーれ、暖かくなーれ。 ←日本はこんな季節なのね・・・。クリックよろしく。Tags:子育て
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そして、今年注目のコウノトリは「青いコウノトリ」。ベルリンの南東にあるビーゲン(Biegen)という人口400人の小さな町に、青いコウノトリがやってきました。
