ブランデンブルク州、旧東ドイツ、ベルリンを楽しもう
by KIKI-Brandenburg
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   ★KIKIの自己紹介★
岐阜県生まれ、岐阜県育ち。
立教大学文学部ドイツ文学科卒業。同大学在籍中、交換留学生としてベルリン・フンボルト大学へ留学。
立教大学卒業後、フンボルト大学に正規学生として入学し、ヨーロッパ民俗学とジェンダー学を専攻。
2007年9月下旬に著書「がんばれ、ブランデンブルク州!」を出版。アマゾンなどネットの本屋さんでも買えます。「がんばれ、ブランデンブルク州!」で検索してください。ベルリンではDDR博物館でも売っています。興味のある方は私に直接問い合わせてくださっても結構です。

2008年8月の終わりに娘が産まれました!育児ネタもちょくちょくあります。

ドイツ語のプライベートレッスンをしています。興味のある人はここか、直接こっち(別ブログ)に飛んでください。

      ★お願い★
このブログ内の文章や写真に興味を持って引用/転載してくださる場合は、出典として明記してください。ネットの場合はリンクを張ったりトラックバック機能を使ってください。そして、そんな名誉なことがあれば、KIKIはぜひ知りたいので、ご連絡ください。

このブログはKIKIが趣味としてやっているものです。不快なコメントなどは削除しますのであしからず。

記事の内容に並々ならぬ興味をそそられた方、KIKIと直接コンタクトを取りたい方はメールでどうぞ。
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南の島に行きます

突然ですが、今日から私は一週間弱、南の島に行って来ます。

はい、南の島です。

先週の金曜日だったかな、ラストミニットで決めちゃいました。
もともと、この春休みにどこか遠くに行きたいなと思っていたんですが、あれこれやっているうちに4月になり、4月の中旬になり・・・このままではいかん!と思って、ちょっと遅い春休みを取ることにしました。大学は始まっているのですが、どうしても出たい授業などはうまくかわせたのでラッキーでした。


南の島ってどこなのか?


それを知ってるのはゾヤ君とお母さんだけです(^^)
別に隠す必要はどこにもないのですが、いつも開けっぴろげな私ですからね、たまにはこうやってみなさんをじらす(?)のも良いかと。普段だったら「あのねー、今度ここ行くんだよ!」なんて話をしてるはずの仲のいい友達にも種明かしをしていません。

ヒント1:
本当に南の島です。こんなとこなんていうオチはありませんよ!

ヒント2:
ヨーロッパです。

ヒント3:
私はまだ行ったことのない島で、そもそも、この島が属している国に行くのも初めてです。

ヒント4:
ドイツ人がラストミニットで行くといえば、知ってる人はピンとくる島がありますね、そうそう、ショパンが一時期いた、地中海の島。そこではありません。その島にはもう行ってます。

ヒント5:
そのショパンのいた島は「マ」で始まるのですが、偶然にも、今回私が行く島も「マ」で始まります。

正解者には・・・何にも賞品はありませんが、まぁ、「KIKIちゃんたら、どこに行ったのかしら??」と地図を広げてワクワクする気分をみなさんにプレゼント☆

海のない岐阜県で生まれ育ち、ブランデンブルク州にもなぜか海はないという、とことん内陸型の私の海に対する憧れというのはこのあたりでも触れていますが、今回も、旅のメインイベントは

海を見ること!!

そして、その海というのは、メクレンブルク=フォアポンメルン州のバルト海ではなく、ショパンの「マ」の島の浮かぶ地中海でもなく、

大西洋

なのです。これは大きなヒントですね。
大西洋が「ざっぱ~ん!!」なのかどうかは知りませんが、多分きれいで、おいしい(加熱した)魚介類がたくさんあることでしょう。

あと数時間後には、私は飛行機の中です。
あぁ、どうしよう、まだ荷物詰めてない・・・このままでは寝られない(--;)

ということで、行ってきま~す♪

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by KIKI-Brandenburg | 2008-04-24 09:29 | マデイラ島(ポルトガル)

共和国宮殿(3):ベルリンの壁

今回は真面目に共和国宮殿について。

共和国宮殿を取り壊すにあたって、アスベストだのなんだの、いろんな現実的な理由があったことは否めませんが、文系人間の私にとって、そういうマメマメしきことよりももっと興味があるのは、シンボルとしての共和国宮殿です。

共和国宮殿とは一体なんなのか?私にはいくつかの比較対照が思い浮かびます。

まず、ベルリンの壁。
これはDDRがつくって、今でも部分的に保存され、観光スポットになっているものです。
シンボルとしてのベルリンの壁が伝えるメッセージってなんでしょう?
すごく単純に言うと、「DDRの愚行」だと思います。DDRはあんなものを作って、越えようとする人を殺していた。あぁ、DDRってなんてひどいことをしたんだ、っていう印象を持つでしょう、一般の人は。私はベルリンの壁というのは「DDRの影の面」というのを表すシンボルであると思っています。
私は西へ逃げる人を殺したり投獄していたことが悪くないとか、そういうことを言っているんじゃないですよ。考えるべきは、そういうメッセージ性の高いものが残される社会的背景だと思うんです。当然のごとく、そこにはDDR批判というのがあるでしょう。

「DDRの影の面」を担うベルリンの壁の対極にあった、もしくはそうなりえたものというのが共和国宮殿だと思います。共和国宮殿は、DDR(特にベルリンやその周辺)の人々の生活の中で特別な、ポジティブな意味を持っていた建物だったからです。宮殿の中のレストランや娯楽施設は市民に人気のある、ある種の憧れの場でした。政治と結びついた場所であったと同時に、DDRの大衆文化と結びついていた場所だったと思います。

もし、共和国宮殿を「DDRの光の面」としてとらえるなら、これを壊す一方でベルリンの壁だけを残すのは、フェアではないと思います。
DDRは逃亡者を撃ち殺していただけの国ではありません。人々が楽しく過ごした場所や時間だってあったのに、なぜそれには目が向けられないのか?明らかにバイアスがかかっていると思います。もっと深読みするならば、DDRのポジティブな面を否定する政治的力学が働いているのではないでしょうか。

ベルリンの壁を残すのは大いに結構だと思います。なんと言っても、歴史的にとても大きな意味をもっているものだし、そういうものが存在していた事を否定する必要は全然ありません。ただ、それが「DDRってサイテー」というメッセージをガンガン放っていることも考慮に入れるべきだと思うんです。

もうちょっとシニカルにとらえてみましょう。
ベルリンの壁というのは、DDRの一般の人々が(とくにDDR末期)に壊そうとしていたものです。そして、実際に「壁が開いた!」という時に、DDRの人々はあの壁の上に上ったり、壊したりしたわけですよね。こんなもん、いらない!って。
・・・それがなぜ残るんですか?DDRの人々が壊したくて仕方なかったもの、本当に壊したものがなぜ残らなければいけないのですか?誰が、なんの目的で壁を残しているのですか?

ベルリンの壁が壊れたときに、共和国宮殿はどうだったのか、残念ながら私は知らないのですが、少なくともDDRの人々が押しかけてガンガン壊し始めたなんてことはなかったと思います。その後、宮殿はアスベストが理由で閉鎖されるわけですが、宮殿を再利用しようと試みる人も、壊すのに反対した人は少なからずいました。それなのに、結局壊されてしまうわけですね。

そう考えていくと、単純にアスベストがどうだから壊さなきゃとか、そういうレベルの話ではないと思うんです。もっと政治的、歴史的な意味を含んだ事だと思います。また、そういう風に理解されても仕方のない話でもあると思います。

まだ続きそうだけど、ま、今日はここまで。

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by KIKI-Brandenburg | 2008-04-21 05:48 | DDRを知ろう

元カノが戻ってきた?

またまた、インターネット・コウノトリの続報です。
ここでライブで見られます)

チコ君の巣には現在4個のタマゴがあるそうです。(2日に1個のペースでタマゴを産んでいるようで、今日、4個目のタマゴが発見されました)
新しい彼女とはうまくいっているようで、どちらか一羽がいつもタマゴを温めています。
いい感じ、いい感じ(^^)と思っていたら!

月曜の夕方、巣が襲われました!!

なんと、一羽のコウノトリがチコ君と彼女のいる巣を数分にわたって激しく攻撃したそうです。そして、その夜にもまた襲ってきたそうな。

・・・ルナ(元カノ)が戻ってきたんだろうか??

襲ったコウノトリがルナなのかどうかは分からないそうですが、帰巣本能の強いコウノトリですから、去年チコ君と一緒にいたルナが戻ってきて、

「チコ、あなたって人(鳥)は!」
とか
「そこのオンナ、あたしの巣でナニやってんだ!」
とか
「どっちも出てけ、ごらー!」

・・・なんてことも大いに考えられますね。あぁ、怖い怖い(--;)

でも、チコ君と彼女はなんとかその攻撃をかわし、巣もタマゴも無事なようです。

チコ君と彼女としてはホッと一安心という感じですが、元カノの立場としてはキツイですね、これは。どうするんだろう??
実際に、元カノが戻ってきて、新しいオンナ(^^;)を追い出して、浮気した彼氏とヨリを戻して(?)タマゴを産んで・・・ということもあるそうです。ルナ、まだがんばるのか?それとも、さっさと別のオトコを見つけるか?

・・・などと、どうでもいいことをあれこれと考えてしまいます(笑)。

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by KIKI-Brandenburg | 2008-04-17 05:53 | ブランデンブルク州いろいろ

共和国宮殿(2):おばばんちのパズル

昨日、ゾヤ君とおばばんちに遊びに行きました。
おばばとシェーンアイヒェについては前にも(ここ)書いています。

事実上の姑を「おばば」とは失礼な、と思われる人もいるかもしれませんが、私のおばあちゃんと同い年、私よりちょうど半世紀年上の女性なんですよ。ゾヤ君が私より年上なことと、おばばがゾヤ君を産んだのが遅かったのが合わさって、「義母が祖母と同い年」という、ちょっと不思議な関係になったんです。

今年で78(かな?)のおばばは、本の第7章に出てくる、炭鉱地帯の街グロースレーシェンの出身です。おばばの実家は「最後のDDR炭鉱」モイロの拡大でつぶされてしまった、今、湖になろうとしている場所にありました。この「炭鉱に消えた街」に関しては、またいつかじっくり書きたいと思います。

グロースレーシェン出身で、今でもベルリンの郊外に住むおばばは、バリバリのブランデンブルガーです。第二次世界大戦を経験し、その後の40年をDDRで過ごした、言ってみれば「DDRの第一世代」でもあります。そして、この世代の「元DDR国民」らしく、DDRに対する評価というのはポジティブです。少なくとも、若い世代ほどクリティカルではないし、現代の弱肉強食の資本主義社会よりは、DDRのほうがよかったと思っている人。

a0104785_415257.jpgそんなおばばんちには、いまでも「メイド・イン・DDR」なグッズが普通にあります。ちなみに昨日は、FDJのユニフォームのシャツをもらいました(笑)。
←こんなマークが腕のとこについてます。
FDJっていうのはFreie Deutsche Jugendの略で・・・というマジメな説明は長くなるので、今回はカット。DDRの若者が属していた団体で、雰囲気的にはボーイ/ガールスカウトみたいなものです。そのうち、私、「グッバイ、レーニン!」やれるんじゃないかな(^^;)

DDR博物館なおばばんちのリビングの端っこにはこんなパズルがかけてあります。
a0104785_3181175.jpg


DDR時代の共和国宮殿。

・・・私が一度も見ることがなかった、ピカピカの共和国宮殿です。
初めてこのパズルを見た当時は、「へー、あの廃墟って昔はこんなんだったんだ」くらいにしか思いませんでしたが、ブランデンブルク州やDDRについて調べていくようになって、だんだん意味深なものに思えてきました。
このパズル、よく見ると下の1ピースがないんです。単純になくなっちゃっただけらしいんですけれど、壊されていく共和国宮殿を見ている私としては、それがこの光景が後に消えていくものであるのを暗示しているようで、なんだかとても悲しいです。
テレビ塔や向こうの風景はそのままで、まるでパズルを壊すように共和国宮殿が消え、そこに新しいプロイセンのお城のピースをあてはめる。そんな作業が今着々と進んでいるのだろうか?そんなことを思います。

私はこのパズルを今でもリビングの隅っこにかけているおばばの気持ちを考えます。
本人にとって、特に深い意味はないのかもしれないけれど、私はやっぱりここでも深読みしてしまうんです。・・・おばばの生活の一部、記憶の中に、ピカピカの共和国宮殿がまだあるのではないかと。きっとあるに違いない。共和国宮殿の中のレストランで食事をしたことを、おばばはしっかり覚えています。「DDRのものは全部壊されちゃうのよ」と、昨日、写真を撮る私の隣で、おばばはちょっと悲しそうに言いました。

取り壊されていく共和国宮殿を、私はおばばに見せたくありません。
彼女がベルリンに来る事は滅多にないからまだ見ていないだろうし、これからも見ることはないだろうけれど、とにかく、おばばは見ないほうがいいと思います。きっと、どこかで炭鉱に消えてしまった実家と重なるものがあることでしょう。
おばばの共和国宮殿はリビングの隅っこでまだピカピカなままなのです。

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by KIKI-Brandenburg | 2008-04-15 05:26 | DDRを知ろう

タマゴが発見されました!

a0104785_6413054.jpg
http://www.moz.de/index.php/Moz/ArticleImage/id/226260

「インターネット・コウノトリ」、チコ君の続報です。


新しい彼女がタマゴを産んだそうです!!


びっくり。パパラッチのKIKI、この続報に大いに驚きました。
4月10日にチコ君の巣にタマゴが発見されたそうです。
そのタマゴを産んだメス(多分私が見たのがそうでしょう)は、4月の4日からチコ君と一緒にいるそうで、同棲(?)6日でタマゴを産むのは早いみたい。コウノトリは2回に分けて4つから6つタマゴを産むそうです。厳密にいくつのタマゴがあるのかはまだわかりません。

コウノトリはオスとメスが交代でタマゴを抱くそうで(←いいですね、オスも子育て☆)うまくいけば一ヶ月くらいでタマゴが孵ります。

ところが・・・波乱の可能性、無きにしも非ず。

というのも、このタマゴを産んだメス、去年の相手じゃないんです。
去年はルナという名前のメスと一緒にいて、3羽が育ったそうな。でも、今年一緒にいるメスは、そのルナよりも大きい、どうやら別のメスのようです。コウノトリは普通毎年同じ場所に戻ってくるので、このルナが戻ってくると・・・

修羅場

・・・とまではいかないにしても、巣をめぐってゴタゴタが起こるかもしれない。

でもチコ君がこっそり浮気しているとか、メスに特別ルーズであるわけではなく、そもそもコウノトリのオスはいろんなメスとやるらしい(←あぁ、なんてダイレクトな表現><)。

ルナは戻ってくるのか?
今の彼女とうまくいくのか?
タマゴは孵るのか?

コウノトリがこんなにエキサイティングな鳥だとは知りませんでした(^^;)

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by KIKI-Brandenburg | 2008-04-13 06:50 | ブランデンブルク州いろいろ

インターネット・コウノトリ

ブランデンブルク州にはいろんな鳥がいますが、中でも私が好きなのはコウノトリです。
本の最初の、ブランデンブルク州全土の地図の上にいる、すらっとした鳥がそれ。手書きにしてはよくかけてると思うんですけど(←自画自賛)。ちなみに、反対側の木は「ヒョロヒョロの松」こと、メーキッシェキーファーのつもりです。右隅は、州の紋章のワシ・・・インコではありません。

それでコウノトリですが、暖かい季節にブランデンブルク州の田舎に行くと、時々本物を見かけます。飛んでいるところより、高いところにある大きな巣の上に居るのを見かけることが多いです。今までにこのブログでもアルトランスベルクのところで少し触れています。

日本ではコウノトリってあまり見かけない・・・ですよね、だから、初めて本物を見た人は「わー!!」ってなると思います。なんと言っても、きれいだし存在感がある。どこぞの絶滅危惧種の「ウズラの王様」より絶対インパクトがありますよ。

コウノトリを見てみたいけれど、ブランデンブルク州の田舎に自転車でえっちらおっちら行くわけにいかない皆さんのために(?)面白いサイトがあるので、ご紹介しましょう。

a0104785_49543.jpgコトブスの近く、フェッチャウ(Vetschau)というところに、「コウノトリセンター(Das Storchenzentrum)」があります。そこでは、コウノトリや近くの自然(生物圏保護区のシュプレーヴァルト)に関する展示などがあるのですが、面白いのはそこにいるコウノトリの様子をネットで流していることです。(ここ
屋外にあるコウノトリの巣の近くにカメラを置いて、それをライブで流しているんです。人間を対象にした似たようなテレビ番組があったような気が・・・。そうやって、コウノトリはプライベートな生活を世界中に見られてしまうわけですね。

コウノトリは渡り鳥で、暖かい間だけドイツにいて、寒くなると南にいってしまうんですが、今年も3月の終わりに、そのカメラの設置された巣に戻ってきた一羽のコウノトリがいます。
どうやら、去年と同じヤツらしい。それが、「インターネット・コウノトリ」のCicoです。コウノトリは同じ巣に戻ってくるようで、知ってか知らずか、この若いオスは世界中に自分のプライベートライフを公開しています(笑)。

このチコ君、なかなかオンナにうるさいようで、もう何回もメスを追い出しています。今までにも「お、いい感じ?!」ということはあったそうですが、どうもえり好みが激しすぎるようで、まだ「彼女募集中」だそうです。

ところが!

さっきこっそりとチコ君の様子を見ていたら、一羽(多分チコ君だろう)がうろうろしていた巣に、もう一羽が飛んできたではありませんか!!お互いにカツカツカツってくちばしを鳴らしてるぞ!

きゃー、新しい彼女かしら(*^0^*)

私、一人でドキドキしてたんですけど・・・なにも起きない(笑)

そ、そんなもんなんでしょうかね?
そのうち暗くなってきて、よく見えなくなってしまった。あぁ、いいところだったのに(><)
それとも・・・チコ君、暗くなるのを待っていたのだろうか?私のようなパパラッチに慣れっこな「インターネット・コウノトリ」は真っ暗にならないとラブラブにならないとか?

私はコウノトリの雌雄の区別がつかないので、ひょっとしたら、男友達が遊びに来ただけとか、チコ君は実はゲイだとか、そういうこともあるのかもしれない。・・・と、想像ばかりが膨らんでしまいますが、チコ君、いいパートナーが見つかるといいね。

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by KIKI-Brandenburg | 2008-04-08 05:09 | ブランデンブルク州いろいろ

ゴルフの仕事

一昨日つぶろぐでつぶやいたように、昨日は一日バイトで出かけていました。

バイトといえば、ミュンヘンでこんな仕事をしたことを以前にも書いています。
ちなみに、このバイトの前には、G8関係の会議で外交官のお世話(ドイツの外務省系の団体側に雇われて日本大使館との調整etc.)をしました。その時はホステスではなく、もうちょいカッコイイ肩書きの、でもぶっちゃけて言うと「スーツを着た大真面目なメイド」のようなお仕事でした(^^;)。

昨日は一日だけの単発バイトで、ブランデンブルク州のゴルフ場にいました。
ベルリンの南、Königs Wusterhausen からもう少し南にいったところにモッツェン(Motzen)というところがあって、そこに大きなゴルフ場があります。そこでホステス(日本語だとコンパニオン)をやりました。

今回の仕事は、コンパニオン、つまりニコニコしてるきれいな??おねぇちゃん+キャディーです。・・・私、ゴルフなんかしたことないし、ルールも知らないんだけど、そんなことどうでもいい、アジア系のホステスが要るんだということで、リクルートされたんです。
朝早くからスーツ&バッチリメイクで他のホステスと一緒にバスに1時間ほど揺られ、ゴルフ場につきました。
詳しく書き出すときりがない、っていうか、笑えるネタがいっぱいあるんですけど、まぁ、かいつまんでいきましょう(^^)。

a0104785_200085.jpg
アジア系のコンパニオンということで、アジア人のお客さんなのかと思っていたのですが、来た人たちは(おそらく)みんなドイツ人のおじさん。そして・・・かなりエライ人たちだったようです、というのは後になってから分かりました。詳しく書きませんけど、ある業種のおエラ方たち。
優勝者の景品はメルセデス(ベンツ)一台。リッチなブランチ食べたってのに、コースのところどころにキャビアだの、生ハムだの、いかにも高そうなビュッフェがあって、みなさんずっとシャンペン飲みながらご機嫌でゴルフをするのです。
ちなみに、私と一緒にまわったおじさんは、ドイツにいる人だったら絶対知っている会社のボスでした。・・・フレンドリーなおじさんでしたよ。

a0104785_2045188.jpg
一応、キャディーもどきなこともしたんですけれど、スコアを書いたり、クラブを選んだりするのはおじさんたちが自分でやったので、私たちの仕事というと、ゴルフカーの運転と賑やかし(?)です。
私はゴルフカーなんかもちろん運転した事ないんですね、それ以前に車の免許も持ってない。ゴルフカーの操作はゴーカート並に単純なんですけど、ガターンと止まったり、あぁぁ~!!となったり、なかなかエキサイティングでした。そういうのをネタとして笑っちゃえるのがコンパニオンのラッキーなとこ。そのボスも、そういうのを楽しんでる感じだったし。

そのおじさんいわく、「今日来てるみんなは、普段激務を強いられているから、こんなふうにたまにかわいいおねぇちゃんたちとゴルフして、お酒飲んでっていうのはすごく贅沢なことなんだよ」
ということで、本当だったらスゴイ肩書きのおじさんたちを、私たちコンパニオンはファーストネームで呼んで、Du(親しみを込めた二人称)で話をしました。おじさんたちも、たくさん笑って、はしゃいで、冗談言って、まるで「男の子」なんですよね。・・・おもしろいなぁ。

a0104785_2013559.jpgゴルフのあとにはいろんな賞の発表とディナー。このとき、コンパニオンは
チャイナドレス!
あ、もちろん私も着ましたが、写真は出さんぞ(笑)。私自身チャイナドレスって好きなんですが、着るのは久しぶりでワクワクしました。基本的に、一緒にごはん食べてニコニコして雑談するだけなんですが、「エキゾチックでかわいいおねぇちゃん」を演じることが仕事なので、疲れるといえば疲れます。

今回はコンパニオンといいつつ、キャディーと日本語の「ホステス」を合わせたのに近い仕事だったけれど、こういうのも、一日だけなら楽しめますね。

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by KIKI-Brandenburg | 2008-04-05 22:00 | 保養地

共和国宮殿(1)

予告どおり、今回は共和国宮殿について。
先日、立ち寄ったときの写真をいくつかアップします。

a0104785_339661.jpg
工事現場はフェンスで囲われていて中には入れませんが、結構近くで見ることができます。この写真だけ見ると「もうこんなに壊されちゃったんだな」という感じですが、時折この近くを通って見ている私としては「まだこんなに残っている」というのが率直な感想です。外から見ている限りだと、もう半年くらいこの状態が続いているような気がするのですが・・・。

a0104785_3393459.jpg
正面玄関のあったところはすっぽりなくなって、向こうにテレビ塔がきれいに見えます。ちなみに、このテレビ塔もDDRのシンボルといっていいのでしょうが、これは壊されないんですよねー(笑)。今でもベルリンを代表する観光スポットとして知られています。

a0104785_3422836.jpg
ウンター・デン・リンデンをはさんだ向かいには大聖堂があります。こっちも、もうずっと、てっぺんの十字架がなくなったままで、なんだか物足りないのですが、それはいつかちゃんと修復されて戻ってくるのでしょう。
共和国宮殿のすぐそばにDDR博物館があるのが皮肉だと、前回書きましたけれど、私は共和国宮殿とこの大聖堂の対象というのもかなり皮肉だと思います。大聖堂のほうは「歴史的建造物」としてちゃんと保護されているけれど、「歴史的建造物」とみなされなかった共和国宮殿は見事にぶっ潰されるわけです。
何が歴史的で何が歴史的でないのか?
何に文化的価値があって、何に文化的価値がないのか?
そういうことを私は考えてしまいます。

a0104785_3411651.jpg
建物の裏側、シュプレー川沿いから見ると、壊しているんだか作っているんだかわからない、ただの工事現場という感じです。

a0104785_342578.jpg
近くで見ると、宮殿というより、工場がイメージされます。廃墟好きな私としては、こういうのにもある種の美しさを感じてしまいますけどね。

長くなりそうなので、続きはまた。

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by KIKI-Brandenburg | 2008-04-04 04:50 | 廃墟/廃屋

DDR博物館

このブログを見てくださってる皆さんの中には、DDRについて詳しい人や、DDRに行ったことのある人、ひょっとしたら住んでいたなんていう人もいるかもしれませんね。
でも私みたいに、「現在進行形」でDDRを経験していない人にとって、DDRって、もうなくなちゃったヘンな国、くらいにしか思えなくても、普通だと思うんです。私はかつてそう思ってたし、DDRを身近に感じるようになったのはベルリンに来てからだし。

DDRって政治的なテーマなので、偏見や誤解というのも結構ありそうだけれど、それはあくまでも客観的に、マクロな視点で見た場合が多いんじゃないかな。
DDRを知る(楽しんじゃう?)には、やっぱり、ミクロの視点で見ていくのが一番です。人々の暮らしに目を向けると、独裁国家だの、秘密警察だの、そういうの以外の面が見えてくる。そうすると、DDRって怖くないです。あれ、案外普通じゃん!とか、ちょっと日本っぽいかも?なんて思えることすらある。

ということで、前置きが長くなりましたが、そういう、日常生活の場としてのDDRにスポットを当てた博物館がベルリンにあります。
DDR博物館(DDR Museum: リンクはここ)は、規模は小さいものの、ベルリンの中心地にあるので、観光の合間に行ってみるのに便利です。

a0104785_20223692.jpg
博物館はシュプレー川をはさんだ、大聖堂の向かい側にあります。
ウンター・デン・リンデンからちょっと階段を下りたところなので、知らないと通り過ぎてしまうかも。

a0104785_20234036.jpg
入り口はこんなふうになっていて、中に入ると、DDRやベルリン関係の本やグッズが置いてあります。(そこにおいてあるものを買うだけなら入場料を払わなくてもOK)。

ち・な・み・に!
そこに私の本、「がんばれ、ブランデンブルク州!」も置いてあるので、気が向いた人はどうぞ。あ、もし、本の裏表紙が表を向いてたら直してください(笑)。どうも、日本の本は右から始まるというのを理解できない人がいるようで、昨日行ったら、裏表紙が表向いてました(^^;)

そしてもう1つ、ち・な・み・に!
私はこの博物館で日本語ガイドやってます。もし、日本人の団体客が来る場合は、私がガイドすることになってるので(私以外にもいるのかな・・・知りません)よろしく。


この博物館、大聖堂の向かいにあると書きましたが、個人的に、大聖堂よりもっと面白いものがウンター・デン・リンデンをはさんだななめ向かいにあります。DDR博物館の前から、こんなふうにみえるのは・・・
a0104785_20244577.jpg


共和国宮殿!

ただいま取り壊し中の、DDRのシンボルです。
この建物の取り壊しに関しては、友達のまさとさん(ブログ「ベルリン中央駅」)が詳しく追っているので、そちらをどうぞ。

共和国宮殿の目と鼻の先にDDR博物館があるという事が、すごく皮肉だと思います。
DDR博物館は私立の博物館で、スケールも内容も軽くて、観光客でにぎわっているんですが、その前で、「元祖DDR」な共和国宮殿が無残にも廃墟となり、瓦礫の山になっていくというのはねぇ・・・。なぜ、共和国宮殿をDDR博物館にできなかったのか。いや、しなかったのか。
共和国宮殿の取り壊しというのは、政治的な背景があるので、そう簡単に答えは出せないのですが、私は、共和国宮殿の取り壊しというのは、後世、「なんてことしたんだ!!」って言われても不思議ではないことだと思います。
残して欲しかったなぁ、うぅ(T-T)。

ということで、次回は(気が変わらなければ)、この共和国宮殿について。

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by KIKI-Brandenburg | 2008-04-01 22:43 | DDRを知ろう