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ブランデンブルク州、旧東ドイツ、ベルリンを楽しもう
by KIKI-Brandenburg
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   ★KIKIの自己紹介★
岐阜県生まれ、岐阜県育ち。
立教大学文学部ドイツ文学科卒業。同大学在籍中、交換留学生としてベルリン・フンボルト大学へ留学。
立教大学卒業後、フンボルト大学に正規学生として入学し、ヨーロッパ民俗学とジェンダー学を専攻。
2007年9月下旬に著書「がんばれ、ブランデンブルク州!」を出版。アマゾンなどネットの本屋さんでも買えます。「がんばれ、ブランデンブルク州!」で検索してください。ベルリンではDDR博物館でも売っています。興味のある方は私に直接問い合わせてくださっても結構です。

2008年8月の終わりに娘が産まれました!育児ネタもちょくちょくあります。

ドイツ語のプライベートレッスンをしています。興味のある人はここか、直接こっち(別ブログ)に飛んでください。

      ★お願い★
このブログ内の文章や写真に興味を持って引用/転載してくださる場合は、出典として明記してください。ネットの場合はリンクを張ったりトラックバック機能を使ってください。そして、そんな名誉なことがあれば、KIKIはぜひ知りたいので、ご連絡ください。

このブログはKIKIが趣味としてやっているものです。不快なコメントなどは削除しますのであしからず。

記事の内容に並々ならぬ興味をそそられた方、KIKIと直接コンタクトを取りたい方はメールでどうぞ。
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ブランデンブルク州の観光情報(州の公式観光案内)

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卒乳

娘はもうすぐ一歳9ヶ月になります。どんどん言葉(といっても単語と言うより信号に近い音なのですが)を覚えているので、コミュニケーションが以前より楽になってきた気がします。

今月の初めに起きた大きな変化といえば、卒乳です。一方的にあげるのをやめるのを断乳ともいうようですが、おっぱい生活を卒業する(?)というニュアンスで卒乳という表現もあって、私達の場合はこちらの方が合うみたいです。

2歳くらいまであげてもいいと思っていたのですが、あまり遅くなるとおっぱいに対する執着が増してやめにくいという話も聞くし、いろいろ食べるようになってきたので、やめるにはいい時期かもしれないと思い、踏み切りました。

こだわりのあった母乳育児。
目標だった6ヶ月完全母乳をクリアし、次の目標だった一歳になるまであげるというのもクリアしたものの、今度は如何にやめるか、というのが課題でした。
なにしろよく出るおっぱい。一昔前なら私は乳母になれたでしょう(^^;)。子供の食べる量が増えれば次第におっぱいに対する執着もなくなり、作られる量も減って・・・だなんて、そんなことはありませんでした。吸えば吸うだけ出るという感じで、無理に回数を減らすとおっぱいはガチガチになってしまう。
かつてのお乳の出ない乳房に戻る日が本当に来るのか?と思ってしまうほど、「水を得た魚」状態のおっぱい。卒乳は一大プロジェクトでした。

そもそも、母乳はホルモンの働きで出るものだから、急にやめるのは無理があるし、ホルモン環境を突然変えると、出産後の鬱と同じようなメカニズムで母親が精神的に落ち込む場合もあるそう。それに、大好きだったおっぱいを突然とりあげられるのは子供にも負担が大きいそうなので、時間をかけて授乳の回数を減らしていくことにしました。

しょっちゅう風邪を引いていた冬の間は授乳回数を減らすのは無理で、少し暖かくなってきた3月くらいから少しずつ試してみました。
昼間にあげる回数を減らすのはそんなに難しくないのですが、問題は夜。寝る時や、突然「ぶえぇぇ~」と泣いて目を覚ました時におっぱいほど効果的なものはない。こっちも「ぽろん」で済むので、こんな便利な手段を手放していいものかという気もしました。それに、こっちがあげる気がなくても、娘は私の服をめくり上げてでも食いついてくるし、拒否したら大泣きだし・・・。

ひとまず、くたくたになるまで遊ばせて、もうおっぱいを飲めないくらいまでタップリ晩御飯を食べさせることで、寝入る時の授乳はやめることができました。
問題の夜中の授乳、これはもう「断固拒否」。娘は大泣きしたものの、そもそも眠いわけで、諦めは意外と早かったです。

一週間かけて一回の授乳を減らすくらいのテンポで、ゆっくりやっていったので、最後もこれといってドラマチックではなく、「そういえばあれが最後だったかな」くらいで終わりました。母乳育児にこだわりのある人はこのくらいの方がいいかも。「ちゃんと飲んでね、これが最後だよ」なんていうのだと、こっちがウルウルしてしまうでしょう。

そしてよかったのは、授乳回数を減らしていく時に、娘が「カラッポ」という意味の言葉を理解していたこと。ドイツ語の「アレ(alle)」という単語がなぜか娘は気に入っていて、今でも何かにつけて「アレ」と言っています。ちなみに、alleには「全て」という正反対の意味もあるのですが、そんな不条理なことは娘はまだ知りません(笑)。「おっぱいはもうないよ」という説明を「アレ」を使ってできたことで、娘も(怪しいとは思いつつも?)理解できたみたいです。

最後の方は2、3日に一回くらいの授乳だったので、私の側としてもおっぱいがガチガチで苦しくなる事もなくてよかったです。一週間くらいして少し張ってきた時はシャワーの時にちょっと絞って出したらシコリは取れました。そのあと、時々思い出したように出てきて、今はすっかり「アレ」。ようやく「私のおっぱいは私のもの」に戻りました。

こうして「第二のへその緒」が切れたわけで、ホッとした一方でちょっとさみしい気もします。でもまあ、これも娘の成長の一こま、赤ちゃんから子供へのステップなんですよね。
20ヶ月に及ぶ授乳生活、最初のうちは拷問だったし、不安とか苛立ちとかも大いにあったわけですが、私が納得できる時期までできた&納得できる終わりかたができた点で、よかったと思います。

人気ブログランキングへ←クリックよろしく。あ、そういえば、昨日、道端で四葉のクローバーを2つ見つけました。ぷらぷら歩いていていると時々見つかります。なぜそんな芸当ができるのか自分でも不思議です。
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# by KIKI-Brandenburg | 2010-05-19 05:59 | 妊娠・出産・子育て

テンペルホーフ公園がオープン

一昨日(5月8日土曜日)に、テンペルホーフ公園がオープンしました。
使われなくなったテンペルホーフ空港を公園として一般に使えるようになり、お祭りムードのこの週末、さっそく私も行って来ました。

テンペルホーフ空港といえば、かつて、孤立した西ベルリンに物資を運ぶためのLuftbrücke(空の架け橋:「ベルリン大空輸」)に使われた空港として歴史的にも有名です。東西統一後は街のど真ん中にあるテンペルホーフ空港を使う必要性はなくなり、一年ほど前に閉鎖が決まり、半年前に最後の飛行機が飛んで、今週、公園としてオープン。歴史の流れはおもしろいですね。テンペルホーフ空港に関しては、「ベルリン中央駅」のまさとさんが今までにもいろんな記事を書いているので、興味のある人はどうぞ(タグ「新空港へ」)。

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公園とはいえ、基本的に空港そのまま。380ヘクタールある、といってもピンとこないと思いますが、とにかく広い!めちゃくちゃ広い!その上、空港だったんだから当たり前なんだけれど、まっ平ら。普通、公園というとたくさん木が生えていて、池があったり、アップダウンがあったり、というのが普通だとおもうんですけれど、そのどれもがない。見渡す限りのオープンスペースです。
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そして、テンペルホフ空港の建物というのは、ナチス時代に「ゲルマニア計画」のもとで作られたもので、これもまた異様に大きい。

シュールです。次元が違う。目の錯覚かと思うような光景。

こんな広いところで何をすればいいのか?って、何をしてもいいんですよ!
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コンクリートの地面にチョークで絵を書いて遊んでいる子供たち。気兼ねなく延々とお絵かきができます。
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なにをしてもOKだなんて、ベルリンってなんてすばらしい。
・・・ってね、実は、オープンの初日、ちょっとしたハプニングがあったんですよ。
夕方6時くらいに私は娘と出かけたんですが、公園の入り口に近づくとなんだか物々しい雰囲気。入り口のところで「扉を開けろ!」とシュプレヒコールをしている人がたくさんいて、そのまわりで、ちょうど来たばかりの人達がどうしたものかと立っています。
「一体なにが起きたの?」と隣にいた子連れの男性に聞くと、どうやら中でデモ&騒ぎがあったらしい。
「まったくベルリンらしいね。なんでもありですばらしいけれど、こういうものある」とその男性。
「ま、そういうのもなんでもあり、の一部なんでしょうね」と私。
子連れでえっちらおっちら来たもの同士、苦笑いです。

今後公園がどうなるかはまだハッキリしていません。公園として機能するのは確かだけれど、いくつか議論の焦点はあって、歴史的な価値を重視するのか、商業利用していくのか、どういう条件で管理していくのかとか、そういうことはまだこれから決められていくみたいです。
街中にこれだけの自由なスペースがあるというのは素晴らしいし、近くに住む者としては、子供と一緒に出かけられる場所が1つ増えたというのはうれしいです。

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# by KIKI-Brandenburg | 2010-05-10 20:29 | ベルリン生活

アイスランドとキノコの山

皆さんご存知でしょうが、アイスランドの火山噴火の影響で、北ヨーロッパは飛行機がほとんど飛べない状況になっています。飛行機に乗る予定だった人はとんでもない迷惑を被るっているのですが、そうでない人、例えば私なんかは全く困っていません。今日のベルリンは、上空を煙が漂っているなどとは想像しがたい、ピカピカの天気です。

アイスランドというと、たいていの人は「どっか北にある国」程度のものだと思うんですけれど、私にとっては思いいれのある国です。
ベルリンに来る前に私は1人で1ヶ月弱、あの島を旅行しました。アイスランドの荷物を背負ってベルリンに着地したわけで、それ以来、ずっとベルリンにいることを考えると、アイスランド旅行は私の「最後の青春の旅」(うわ、くすぐったい!)みたいな。

それで、何が言いたいかというと、
「アイスランドはいいよ」ということ。

日本からだと行くのは面倒だけれど、私のような興味や価値観の人なら気に入る国だと思います。
「私のような興味や価値観」ってナニ?というと、まあ、「ブランデンブルク州にグッとくる」とか、「何にもないのが好き」とか「旅行するなら都会より田舎」とか、「自然があってナンボ」とか。

アイスランドって、ノルウェーとニュージーランドを合わせたような国です。
いいでしょう!
フィヨルドがあるとか北欧という点ではノルウェーっぽくて、火山とか温泉があるという点ではニュージーランドみたい。ノルウェーもニュージーランドも、私は機会があればぜひまた行きたいと思っている国です。どっちも自然がスッバラシイ。「ノルウェーは遠くてちょっと・・・」という人は、岐阜県の飛騨地方なんかどうですか、かなりノルウェーですよ(笑)。

それで、アイスランドのスゴイところは、電車がないということ。
鉄道を敷く必要がないのか、敷いても採算がとれないからか、とにかく、電車がなくて旅行の移動手段はバスがメイン。メクレンブルク=フォアポンメルン州には「車がない島」があって、そこも私のツボにはまったのですが、それと通じるものがあります。

今回噴火した火山のあるところからそんなに遠くないところに泊まったことがあるのですが、その時、どういうわけかホテルの母屋がいっぱいで、私はドイツ人旅行者(「地の果て」にいる旅行者なんて往々にしてドイツ人です^^;)と一緒にプライベートハウスに泊まりました。なんと、そこは家の鍵がない。玄関開きっぱなし。家の持ち主の家族は夏休みでいないそうで、家財一式はそのまま。こっちは泥棒に入ったような気分でした。確かに、盗む人がいなければ鍵をかける必要はないのだけれど・・・いいところだなと思いました。

そして、島好きの私はアイスランドという島国のさらに小さな島を3つ探検しました。その徹底した「自然以外何もなし!」ぶりの素晴らしさ。

いいんですよ、アイスランド。


今回の火山の噴火の話を聞いて、すごく懐かしくなりました。
国家の財政が破綻していようが、火山が噴火してヨーロッパ中の空港が麻痺しようが、いいんですよ、アイスランド。この際、今回の噴火で足止めを食らった人は「アイスランドにご招待」とか、やったらいいかもしれませんね。アイスランド政府と航空業界、困ったもの同士で、どうよ。行きたいドイツ人はたくさんいると思います(^^)。

話は変わりますが、お母さん、今日、荷物つきました。
その荷物の中に、お菓子の「きのこの山」が入っていました。
ゾヤ君に「これはきのこの山っていうお菓子でね」という説明をしたら、「それはキノコが生えている山なのか、山積みになったキノコのどっち?」と言われ、目が点になりました。そりゃ、キノコが生えている山のことでしょ。でも、たしかに、どちらともいえるなあ・・・。「ドイツ語だったらその2つは明らかに別の表現だよ」とゾヤ君。まあ、そうだけどさ、山積みになったキノコって・・・ひとしきり笑いました。

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# by KIKI-Brandenburg | 2010-04-18 00:07

チコ君と青いコウノトリ

さて4月。
日本だと新年度が始まって、世の中が新しくなるような雰囲気があるのですが、ドイツだとそういうのがありません。私の場合、4月といえば、花粉症。(以前に「花粉症」でも触れています)今年はまだひどくありませんが、ここ数日は結構目が痒い。そして、まだ授乳しているから、薬も飲めない・・・はぁ。

花粉症以外の4月の季節のイベント(こう書くとなんだか私がものすごい暇人のように聞こえますけどそんなこと全然ないですよっ)といえば、そう、
コウノトリが戻ってきています!
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ブランデンブルク州の有名なコウノトリといえば、なんといっても「インターネットコウノトリ」のチコ君。ブランデンブルク州南部のフェッチャウという街のコウノトリセンター(http://www.storchennest.de/ 写真はここからお借りしました)にある巣に今年も戻ってきました。(去年&一昨年のチコ君&Co.についてはここからどうぞ)
個体の識別が難しいコウノトリ。巣にいるのが本当に去年と同じコウノトリなのかどうか、多分、専門家でもはっきりしたことは言えないんでしょうけれど、そんなこといいの!巣にいるオスはかつて修羅場「元カノが戻ってきた?」)を経験したチコ君ということにしておきましょう。相方のルナちゃん(←いいんですよ、去年と同じ相手ということにしておきましょうよ)と一緒に住んで、昨日になって、巣に一つ目のタマゴがあることが確認されました。今年は順調に雛が育つといいですね。

a0104785_6481240.jpgそして、今年注目のコウノトリは「青いコウノトリ」。ベルリンの南東にあるビーゲン(Biegen)という人口400人の小さな町に、青いコウノトリがやってきました。

青いんですよ、本当に。

生まれつき青いのか、何かの理由で青くなってしまったのかわからないけれど、とにかく青いコウノトリが来て、話題になっています。
このコウノトリのおかげで、フュアステンヴァルデとフランクフルト・オーダーの間にある村はちょっと有名になったみたい。「ザクセンから来るコウノトリファンもいるんですよ」なんて喜んでいるそうだけれど、「ほらほら、KIKIのブログを通してもう日本でも紹介されてるよ!」なんて(笑)。
私もこのニュースで、初めてビーゲンなる村を知りました。Biegenといえば、普通、「曲げる」という動詞でしょう。ドイツにはエッセン(食べる)とかギーセン(水をそそぐ)とかいう動詞と同じ名前の街があるけれど、「曲げる」などという街があるとは。地方紙のMärkische Oderzeitungが詳細な記事に加え、ビデオまで用意しているので、興味のある人はここからどうぞ。

チコ君と青いコウノトリ、どうなるのか楽しみです。

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# by KIKI-Brandenburg | 2010-04-09 06:57 | ブランデンブルク州いろいろ

Tagesmutter

ベルリンのママ友からTagesmutterについて質問を受けたので、この場で答えようと思います。

Tagesmutterというのをどう日本語にするといいのか知りませんけれど、ベビーシッターというのが近いと思います。ただ、ベビーシッターというと、子供がお小遣い稼ぎで赤ちゃんの面倒をみる、そうですね、本当に「見ているだけ」というようなイメージが無いわけでもない。Tagesmutterの場合はもうちょっとプロフェッショナルで、やる人は「Mutter(お母さん)」的な役割を期待されるというと雰囲気として伝わるかもしれません。保母と言ってもいいのかもしれないけれど、Tagesmutterは自宅で子供の面倒をみる場合が多いので、保育園でたくさんの子の面倒をみる人とはちょっとちがうような。保育士というほどお堅い感じでもないし、特に資格が要る仕事でもないので、ここでは便宜上「ベビーシッター」ということにしておきましょう。

娘は今年になってから近所のベビーシッターのところで月~金、1日5時間預かってもらっています。朝ごはんと昼ごはんも用意してもらえるのですが、娘は、なぜかマトモに食べないみたいです。家にいるときでも、ガッツリ食べることはないので、出されるものが不味いというわけでないと思います(笑)。

ベビーシッターは私くらいの年齢のドイツ人女性で、以前保育園で働いていた、保育士の資格を持った人です。いままでに何人か「Tageskind」(Tagesmutterが面倒を見る子供)を預かった経験もあって、小さな子供の扱いに慣れている上に、子供が好きなんだなというのが伝わってくる人なので、私は安心して預けています。
そしてスバラシイのは、そのベビーシッターが家から20メートル先の同じ通りに住んでいるということ!移動が楽というのは本当に楽です。忘れ物をしても取りにいける。お迎えの時間のちょっと前に「まだ寝てるから、起きたら電話するね」という電話がかかってくることもしばしば。これは家が近くなければできない事かもしれません。

ベビーシッターは、保育園と同様、市のJugendamt(児童課)に登録してあるのであれば、親の経済的負担は大したことがありません。もちろん、こちら側もちゃんと書類をそろえて申請しなければいけないのですが、オフィシャルにやっている場合であれば、経済的な負担が少なくて済むだけでなく、もし事故などがあったときにも保険が利くなどのメリットがあります。児童課もベビーシッターの家を訪問して安全性に問題がないかをチェックしたり、セミナーを開いたりしているみたい。

ということで、私はベビーシッターを頼むのであれば、オフィシャルにやっている人がいいと思います。
ただ、これも保育園と同様、子供を預かってもらうには、親が働いていたり、学校に通っていたり、「子供を預かってもらわないと困るんです」という理由が要ります。だから、主婦/夫がいる家庭だと、「面倒を見れる人がいるじゃないの」ということで、ベビーシッターを頼むことはできません。この場合、主婦/夫はウソでもなんでもいいから(笑)仕事なり勉強なりしてる、もしくはする予定だという証明をするか、インオフィシャルなベビーシッターに頼むしかありません。

難しいのは、ベビーシッターを探す事。児童課が家の近くにいるベビーシッターを紹介してくれることもあるそうですが、仮に紹介してくれたとしても、多分教えてくれるのは名前と住所と電話番号くらいのものだと思います。助産婦を探す時と同じで、実際に連絡をとってみなければどんな人かわからない。
そうなると、一番いいのは、近所に住むママの口コミです。私は同じアパートに住むママからのオススメでベビーシッターを見つけました。別のたまたま会ったママも「あの人はいいよ」と言っていたので、その人の所に直接行って、話をして決めました。

決める時には、ベビーシッターの人柄だけでなく、家の雰囲気や、他に預かる子供の人数や年齢、子供とどんな事をするかを聞くといいと思います。預かることのできる子供の人数はベビーシッターの家の大きさと関係しているようで、娘のベビーシッターの所では2人しか預かれないそう。
最初のうちは娘と一対一、最近になって、娘と年の近い2人目の子を預かるようになって、娘はその子とも仲良くやっているらしい。娘はまだ小さいし、できるだけ「お母さんみたいな」親密なケアをしてくれる人を探していたので、ちょうどよかったです。
そして娘のベビーシッターは他のベビーシッターのところによく遊びに行っています。同じアパートにもう1人ベビーシッターが住んでいて、そこの子ともよく一緒にいて、近所には数人の子供を預かっているベビーシッターもいて、そこにも時々遊びにいくらしい。これは全く期待していなかったことだけれど、私はいいことだと思います。
その上、時々ベビーシッターのお母さんや義理のお母さんも遊びにくるので、ベルリンで「おばあちゃん」と接する機会のない娘にとっては、これもまたいい経験かと思います。

娘はこの夏から近くの保育園に行く事が決まったので、それまでは今のベビーシッターのところで預かってもらうつもりです。その保育園は2歳にならないと入れないし、家の近所で私がいいなと思った他の保育園でも、早くても一歳半からしか預かってもらえなかったので、それまでの「つなぎ」としてベビーシッターを頼む事にしたのですが、いまのところとてもいい感じなので私は満足しています。
娘のベビーシッターは3ヶ月の赤ちゃんを預かったこともあるそうで、頼もうと思えば、そんな早い時期からでもOKらしいです。個人的には、一歳前後なら預けるのも楽だと思います。
保育園と同様、最初の2週間から一ヶ月くらいは親が同伴したり、短時間預けるだけにして、徐々に慣らしていくのが普通です。それに時間のかかる子もいるので、仕事や学業に復帰する場合は、時間に余裕を持って預けるようにした方がいいでしょうね。

小さい子供を預ける事には賛否両論あるというか、しつこい反対意見もあるみたいですけれど、私は全然問題ないと思います。一歳くらいになると、家でずっとママやパパといるだけでは面白くないし、こっちも手を変え品を変えで遊ぶのはかなり大変。他の人や子供と接する機会があるのはいい事だし、何より親の精神的負担もグッと軽くなります。親は自分の時間が持てて、子供は楽しく遊べて、雇用も創出できるなら、いいこと尽くめじゃん!と私なんか思ってしまいますけどね。

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# by KIKI-Brandenburg | 2010-03-28 20:59 | 妊娠・出産・子育て

ただの風邪の恐ろしさ

しばらく更新していませんでしたが、その間、相変わらずコンコンずびずびやっていました。

娘も「相変わらず」で、いくらなんでも2ヶ月も風邪引きっぱなしというのはヤバイんじゃないかと思い、先週小児科に行ってきたのですが、「このくらいの子がしょっちゅう風邪を引くのは普通だし、保育園とか行っていればなおさらのこと。冬だしね。」ということで片付けられてしまいました。
これといってドラマチックな症状はない・・・高熱が続いているとか、吐いているとか、ぐったいしているというようなことはなく、たしかに単発で見るとどうってことないただの風邪という感じなんですよね。
自然治療、というのか知りませんけど、できるだけ強い薬を使わないで、ハーブとかホメオパシーとかを用いる医者なので、抗生物質とかもよほどのことがないと出さないみたいです。ホントに大丈夫なんですか?!と思いつつも、大丈夫ならそれに越したことはないわけで・・・。
あんまり抗生物質だのなんだのに頼るとアレルギーが出やすくなるとか、免疫システムがおかしくなるとか、そういう説もあるみたいなので、自然治癒力を高めて自力で病気を突っぱねることができるようになるのはいいのですが、「自然」というのはやはりシビアなもので、理屈としてはステキなのだけれど、現実にはこうやって延々と風邪を引きずるとかそういうことになるんですね。

娘以上に自然治癒力を期待されているのは私のほうで、前にも書いたように、まだ授乳しているので、キツイ薬は飲めず、ハーブティーだの、オイルだの、効いてんだか効いてないんだかわからないソフトな手段に頼っています。
でも、先週になり、いよいよ吐くまで咳をするようになり、これはいくらなんでも限界だと思い、内科に行ってきました。ただの風邪ならいいけれど、別の病気だと放っておかないほうがいいかもしれないし。

医者に疑われた病気は百日咳

これは自分でも「ひょっとして?」と思っていたやつです。百日咳って、子供がかかると最悪死ぬ病気なので、小さい時に予防注射をすることになっています(「予防接種という難題」参照)。大人もかかる病気で、症状は普通の風邪とかわらないけれど、とにかくひどい咳が出て、その発作があまりにひどいと呼吸困難とか、そういうことになってきます。
百日咳は時々はやるみたいで、知り合いの話だと、クロイツベルクのどこぞの保育園がこの冬百日咳で一時的に閉鎖されたとか。小さい子はみんな予防接種しているはずなのになんで?という気もしますが、予防接種の効果も完璧ではないということでしょうかね。
そして、予防接種の効果は4年から20年(この幅はなんだ!)でなくなってしまうので、大体の大人は百日咳に対して無防備らしい。
百日咳に有効な薬はひき始めなら効くけれど、最初のうちは普通の風邪みたいだから見分けるのは難しく、だいたいメチャクチャ咳がでるようになって、もう手遅れ(!)になってから受診することが多いらしい。そして、その頃にはもう病気がうつる事はなくなっているんだけど、言い換えれば、「ただの風邪」だと思っていたころにどんどんうつっていくわけで、怖い病気です。

と、百日咳に詳しくなっていた私ですが、血液検査の結果は

ただの風邪。

えー。検査の結果が出るまで、気分は百日咳だったのですが、なーんだ。
でも、本当に百日咳の症状がピッタリだったんですよ!いっそやってしまって、数年間の抗体ができるのも悪くないかと思っていたのにな。

というわけで、ちょっと賢くなりながら(?)ただの風邪にボコボコにされているKIKIであります。
賢くなったといえば、強い薬が飲めないことで、必要に迫られてありとあらゆる「ナチュラル」な対処法を試したので、それもまた経験としては悪くないかと思います。転んでもただでは起きんのさ!ポジティブシンキングというのはどこかでケチと結びついているような気がします(^^;)

咳の峠はもう越えたようで、ずいぶん楽になり、内科の医者にも「薬を飲まずに治ってよかったですね」といわれました。「わからんよ!まだわからんよ!!」と思いつつ、これで終わりにしてくれと願うばかりです。
そしてそして。いい加減、ちゃんと暖かくなって欲しいです。ここ数日また雪がちらついていたベルリン。「一病息災でありがたや」みたいな天気、そろそろ終わりにしてくれないと、元気になれるものも元気になれないんじゃないか、という気がします。暖かくなーれ、暖かくなーれ。

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# by KIKI-Brandenburg | 2010-03-09 18:56 | 妊娠・出産・子育て

ニセドイツ

数日ぶりに机に向かっています。ちょっと元気になったと思ったら、週末からまた風邪。しつこい鼻水プラス今度は頭痛。ぐあんぐあん痛い。ビタミン剤とハーブティーとホメオパシーの薬を飲んでみたりしていますが、どれもホントに効いてんだか?な感じ(--;)。でもなにもしないよりは精神的によさそうなので、しばらくこのカクテルで様子を見てみます。娘はなぜか元気です。多分もう全部やっちゃったから免疫ができているんでしょう。それがありがたいです。

さて、なんだかんだやっていてすっかり紹介が遅れてしまった本をここでとりあげたいと思います。知り合いの伸井太一さんが書かれた「ニセドイツ≒東ドイツ製生活用品」という本です。今のところ1と2があって、3も出る予定だとか。

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DDR製品をおもしろおかしく紹介した本で、ご本人から頂いてパラパラ見た最初の感想は「すごーい!」。何がスゴイって、よくここまで調べたな、ということと、こんな本が日本で出版されるだなんて、ということ。

まず、「よくここまで調べたな」という点。
これは、伸井さんの本職が歴史研究家だからできたことかもしれません。私は民俗学をやっていて、歴史学方面の資料も読むことが多いんですけれど、歴史学のプロというのは尋常ではない情報収集力をもっているものなんですね。「どこでこんなん調べたんだろう?」というような情報をホイホイ出してくる。その集中力というか、執着というか、細かさというか、そういうものは、歴史学ならではです。だから、この本を見ても、伸井さんの歴史家魂を感じされられます。
私はDDRに関して、それなりに詳しいはずなんですけれど、この本を読んで「へー」の連発でした。イデオロギーとか社会体制としてのDDRを知っていても、どんな歯磨きがあったかとか、家電の種類とかそこまでは知りませんでした。

そして、「こんな本が日本で出版されるだなんて」という点。
ここまでマニアックな本、私以外に誰が読むんだろうと思いきや、結構ウケているようです(笑)。DDRマニアでなくても、パラパラ見て「へへ」っと笑えるのがいいんでしょうね。なにしろDDR製品というのは怪しさも妖しさもバッチリ兼ね備えている。
もちろん、DDRだから変というより、時代という要素も大きくて、今の感覚するとなんとも滑稽でかわいい、ということはあるのだけれども、「ダサかわいい」とか「ダメかわいい」に萌えてしまう人にとっては、DDR製品はDDRと関係なくステキに違いない。DDRの人はマジメにそういうのを作って使っていたから、「かわいい」なんて言うと失礼なんですけれど、なんともいえない「ダメさ」に私などは胸がきゅんとするわけです(^^)。

多少気になるのはタイトルですね。ニセドイツのニセは「贋」ではなく「似せ」、もしくは西(ニシ)をもじったものだというのを伸井さんは最後に書いていらっしゃるんですけれど、これは正直、かなり分かりにくい説明です。タイトルとしてキャッチーなのはすごく良いし、字体が画素の大きいデジタル風で書かれている時点でマジメに「贋」とか「似せ」とか言っているのではなく、「ニ・セ・ド・イ・ツ」と、それこそDDRのポンコツコンピューターがジジジジっと打ち出したような雰囲気があっていいんですけど。

あと、みっちりちりばめられた駄洒落ですが、なんだか年号暗記の語呂合わせみたいで、やっぱり伸井さんの歴史家としてのバックラウンドを感じてしまいます(笑)。
彼の名誉のため(か?)に言っておくと、彼自身はステキなお兄さんです。この駄洒落をみていると想像しづらいかもしれませんけれど、私よりちょっと年が上の人。彼のような若い研究者がDDRに興味を持って、そして愛着を持って本を書いたというのはいいことだと思います。彼の専門分野はDDRではないというのは驚きですが、DDRと直接かかわりの無かった私達の世代が、ある種の距離を置いてDDRを見る、調べる、思いを馳せる、というのは大事な事だと思います。

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# by KIKI-Brandenburg | 2010-02-16 19:33 | DDRを知ろう

垂乳根の

ここ数日風邪でダウンしていました。
鼻水と咳のひどいやつ。間違いなく娘から移されました。
この一ヶ月くらい、娘はずっと何かやっています。一ヶ月前に熱を出して以来、治ったかと思うと今度は鼻水・鼻詰まり。それも良くなったかな?というころにまた復活し、このところは咳がひどかったです。1つの風邪を引きずっているというより、次から次へという感じ。
この冬の寒さ&天気の悪さでは、風邪を引かないほうが不思議なくらいです。吐いたり下したりすると悲惨なんですけれど、そういうのはやっていないので、ありがたいといえばありがたい。とはいえ、それも「いまのところ」の話で、いつそういうのをやらかすか分かりませんが・・・。

自分が子供を持つまで気付かなかったんですけれど、小さい子というのは鼻がかめないんですね。鼻をかむなんて、大人にとってはなんてことないことだけれど、実は学習しなければできないことです。
鼻がかめないというのは非常につらい。ずっと鼻水ずびずび。息ができない。寝れない。大人だったら、「あー、キッツイな」で諦めるところでも、そんなことを理解していない子供は「苦しいー、気持ち悪いー、ぎゃあー」となってしまう。泣いたってしょうがないのに泣く。

そんなんで、睡眠はズタズタになり、1日中だっこにおんぶ、夜は隣でくっついて寝ているママの抵抗力はどんどん下がり、ゴホゴホ、ずびずび、あぁ、うつされたぁ(T-T)。
もちろん、一つ屋根の下で暮らしているゾヤ君も餌食になり、一家全滅。
水分が鼻から抜けていく。ゾヤ君と二人でゴホゴホやってて、「これなら咳でモールス信号をやってコミュニケーションが図れる」と思いました。咳と鼻水のピークは過ぎたようで・・・ということにしたいです。

子供が鼻をかめないと同じくらいキツイのは、授乳をしてる母親は薬が飲めないということです。娘は今月で1歳半になるのですが、まだおっぱいをあげています。もともと、一歳になるまではあげたいと思っていたので、その目標が達成できたことはいいのですが、今はやめようにもやめられない、という感じです。
娘は病気をするとおっぱいを欲しがる頻度と執拗さが増す上、水分補給が大事なのに鼻が詰まっているせいか、自力で水を飲みたがらないんです。もう普通に食事ができる年齢だし、おっぱいはなくてもいいんだけれど、温かくて柔らかいのをもぐもぐして、甘い液体を吸うのは気持ちいいんでしょうね。
まだしゃべれないけれど、「おっぱい」という単語は理解しているらしく、「おっぱい」と言うと、うひゃっと喜ぶ(笑)。そこまで喜んでいただけれるならどうぞ・・・。

というわけで、今無理に卒乳/断乳する気はないのですが、授乳中は薬が飲めません。
一般的にそういわれているし、薬の説明書にもそう書いてる。
でも、母親が子供と同じ病気をしていたら、子供用の薬を飲んでそれが母乳に移行したとしてもたいしたことないんじゃないかな?と思って薬局で聞いてみたのですが、ダメとのこと。本当にダメかどうかというより、データがないので安全性を保証できないそう。まあ、人体実験して、もし赤ちゃんに何かあったら困りますからね。妊婦と授乳中の人は薬はダメ、ということになっているらしい。

そういうのは、理屈としてはよくわかるんだけれど、現実は厳しいのです!
子供が風邪でダウンするだけで親は十分キツイのに、さらに自分までよぼよぼだと、もう、「限界への挑戦」という様相を呈してきます。
私の場合は、まだゾヤ君が手伝ってくれるのでなんとでもなるといえばそうですけれど、1人でなにもかもやらなければいけなかったらどんなに辛いことか。
薬も飲まず、マトモに寝ることもできず、ご機嫌ナナメの子供に栄養と水分を吸い取られる授乳中のママは本当に大変です。「子供の看病手当」をもらってもいいくらい。子供の医療費がタダなんて、当たり前じゃないか!と言いたくなります。

いつまで母乳をあげるのか、様子をみてみないと分からないのですが、まわりでも結構長くあげている人がいるし、2歳くらいまではいいかな、という気でいます。

それにしても。それにしてもです。
・・・私も「垂乳根の」という枕詞がシックリくるようになってきたみたいです。
「垂乳根だなんて、失礼な」と、かつて思ったんですが、昔のお母さん達はきっとミッチリ母乳育児をしていたんでしょう。そりゃ、垂れるさ。妊娠中にもう胸の形は変わってくるわけで、授乳をしなくても垂れるそうですけれど、お乳でパンパンに張っていた頃と比べると、今の状態というのはかなり「しょんぼり」しています(笑)。

古典なんてもう忘れているので、気になって調べてみたら、たらちねは「足乳根」とも書くそうで、乳が垂れているというだけではなく、乳が足りているというニュアンスもあるそう。母だけでなく、親にかかる枕詞でもあるだなんて、そうだっけ??垂乳女は母親・産みの母を意味して、その対として垂乳男というのもあるだなんて、今知りました。

これまでの人生では使ってこなかった種の気力や体力を要求されているような日々。育児というのは、身を削ってやっていくものなんですね。

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# by KIKI-Brandenburg | 2010-02-07 03:31 | 妊娠・出産・子育て