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ブランデンブルク州、旧東ドイツ、ベルリンを楽しもう
by KIKI-Brandenburg
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   ★KIKIの自己紹介★
岐阜県生まれ、岐阜県育ち。
立教大学文学部ドイツ文学科卒業。同大学在籍中、交換留学生としてベルリン・フンボルト大学へ留学。
立教大学卒業後、フンボルト大学に正規学生として入学し、ヨーロッパ民俗学とジェンダー学を専攻。
2007年9月下旬に著書「がんばれ、ブランデンブルク州!」を出版。アマゾンなどネットの本屋さんでも買えます。「がんばれ、ブランデンブルク州!」で検索してください。ベルリンではDDR博物館でも売っています。興味のある方は私に直接問い合わせてくださっても結構です。

2008年8月の終わりに娘が産まれました!育児ネタもちょくちょくあります。

ドイツ語のプライベートレッスンをしています。興味のある人はここか、直接こっち(別ブログ)に飛んでください。

      ★お願い★
このブログ内の文章や写真に興味を持って引用/転載してくださる場合は、出典として明記してください。ネットの場合はリンクを張ったりトラックバック機能を使ってください。そして、そんな名誉なことがあれば、KIKIはぜひ知りたいので、ご連絡ください。

このブログはKIKIが趣味としてやっているものです。不快なコメントなどは削除しますのであしからず。

記事の内容に並々ならぬ興味をそそられた方、KIKIと直接コンタクトを取りたい方はメールでどうぞ。
zuckermotor[ここにアットマーク]yahoo.co.jp

ブランデンブルク州の観光情報(州の公式観光案内)

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オスタルギー

随分ご無沙汰してしまいました。

夏学期のゼミの論文(A4で20枚!)がようやく完成だー、と思いきや、娘が風邪をひき、私もバッチリうつされました。こんなひどい風邪はベルリンに来て以来初めてだと思います。今週から大学も始まり、やることもいろいろあるんだけどな、ゲホゲホ・・・。

さて余談はそのくらいにしておいて、今回のテーマは「オスタルギー」です。
実は、オスタルギーについて考える機会を与えられて、ちょっと前から頭の隅っこに引っかかっているんです。そういえば、ブログで触れたことがなかったので、ここで取り上げてみましょう。

説明しよう!オスタルギーとは。
オスト(東)とノスタルギー(郷愁)を掛けた言葉です。オストとは、DDRのことです。なので、「DDRに対する郷愁」という意味になります。

オスタルギーなんて、誰が言い出したのか知りませんけれど、上手い造語だと思います。日本だったら流行語大賞でも取ってそう。
そんなキャッチーな言葉なので、どうも、乱用されているきらいがあります。元の意味から離れたものまでオスタルギーとひとくくりにしているのでは?という気がします。詳しく知りたい方はドイツ語のウィキペディアあたりを参照してください。

ちなみに、日本語のウィキペディアのオスタルギーに関するリンクは問題だと思います。誰もが好きなように書けるとはいえ、辞典と呼べるレベルではありません。内容も明らかな間違いが含まれています。私はウィキの編集をしたことが無いし、そんな精神的な余裕も今は無いので(^^;)、もしできる方がいらっしゃったら、もうちょっとまともな内容にしていただけるとありがたいです。

私は概念としてオスタルギーという言葉を使うのであれば、本来の意味である「DDRへの郷愁」という点から離れるべきではないと思います。よくある混同としてのオスタルギーは、私に言わせれば「DDRの商業化」です。
観光客をターゲットしたDDRグッスは、商品に過ぎません。売れればいい。それが利潤を生み出せさえすれば、誰が作ろうが、誰が買おうが、そんなことは問われません。そういうものを売ったり買ったりするのが、DDRとは直接関わりのなかった人達である場合も多いでしょう。

DDRを経験しなかった人達はDDRに対して「郷愁」を抱く事はできません。彼らを駆り立てるもの(笑)は、DDRに対する興味、もの珍しさ、憧れ、共感、同情(?)とか、そのあたりの感情でしょう。それはそれでいいんですよ、なんせ、私もその類ですから(^^)。

ここまで考えれば分かると思うんですけれど、厳密な意味でのオスタルギーを抱く事ができるのは元DDR国民か、DDRと関わりを持っていた人達だけです。そういう人達が、「ああ、DDRはこうだったな、懐かしいな」と、あくまでもノスタルジックに昔を思い起こしてキュンとなること、その場合にDDRを肯定的にとらえること、そういうのがオスタルギーです。

ゾヤ君に言わせれば、オスタルギーは単なる流行にすぎなくて、今になってオスタルギー云々は言わないみたいです。一時期、メディアがオスタルギーと称してDDRを面白おかしくとりあげたりすることはあったけれど、それももう過ぎたことだと。

私は、厳密な意味でのオスタルギーという言葉を使う場合、それは必ずしも物に還元できるものではないと思います。

DDRがぴんと来ない人なら、昭和を例に考えてみるといいと思います。
昭和と言っても長いですよね。
昭和を懐かしむという場合、何が思い浮かぶでしょう?
私だったら、自分の子供時代と結びつくもの。
そうでないとしたら、「レトロ」なもの、ファッションとしてかわいいものとかです。でもその場合は、懐かしむと言う感覚ではないですよね、だって、自分は経験していない時代のことなんだから。

オスタルギーも同じようなものだと思います。
懐かしむ時代が40年のうちのどのあたりなのか、というのは人によって違うし、何をきっかけに懐かしむのか、というのも違うはずです。アンペルマンで郷愁に浸る旧DDR国民がいないわけではないでしょうが、今になって商業ベースで浸透しているアンペルマンで、ウェットな感覚というのはあまり出てこないんじゃないかな。
それよりは、当時の歌だとか、ファッションとか、もっと言えば、匂いとか、音とか、そういったもののほうが「うわー、懐かしい!」という気持ちになると思うんですよね。・・・私の感覚では、ですよ、あくまでも。

とはいえ、そんな超個人的な思い出を再現するのは難しいので、オスタルギーといいつつ、DDRの大衆文化の再現や日常生活品を入手することを意味している場合もあると思います。そして、それが商魂たくましい人達によってビジネス化されている。現実はそんなところなんじゃないかな。

ゲホゲホ、なんだか取り留めなくダラダラと書いてしまいましたが、もっと詳しい方いらっしゃったらご指摘よろしく。

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# by KIKI-Brandenburg | 2009-10-25 06:05 | 現代旧東ドイツを知ろう

選挙の結果

すっかり遅くなりましたが、ブランデンブルク州の選挙の結果をご報告。
%のあとの数字は議席数、()内は議席数の変化です。

SPD 33% 31 (-2)
Linke 27.2% 26 (-3)
CDU 19.8% 19 (-1)
FDP 7.2% 7 (+7)
Grüne 5.6% 5 (+5)


予想通り、SPDが勝ち、それに左翼党が続く形。ブランデンブルク州は相変わらず赤いねぇ(*^-^*)。

国レベルでの選挙ではCDUが勝って、メルケル首相の続投が決まったわけですが、今回の選挙では、SPDやCDUは数字の上では、歴史的な敗北をしているんです。2大政党がダメだったということは、つまり、それ以外の小さい政党が議席を伸ばしたということで、特に(ネオ)リベラルのFDPが躍進しました。
その傾向はブランデンブルク州でも同じですね。
FDPと緑の党が存在感をアピールするようになりました。

ちなみに、極右政党は議席なしです。NPDとかDVUというのは事実上のネオナチで、ブランデンブルク州ではDVUがギリギリで議席を取るかな?どうかな?と思っていたんですけれど、その心配はなくなりました。
州の政治の舞台から極右が消えたというのは、個人的にはSPDがどうのこうのというより、大事なことのように思えます。

SPDが連立を組む相手はまだ決まっていません。今までどおりCDUか、新しくLinkeと組むのか。さてさて、どうなることでしょう。

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# by KIKI-Brandenburg | 2009-10-06 01:22 | ブランデンブルク州いろいろ

選挙の予想

アレコレやっているうちに更新が遅れました。

今度の日曜日はついに選挙です。
国の選挙だけでなく、ブランデンブルク州とシュレスヴィヒ=ホルシュタイン州の選挙もあって、選挙権のない私でもなんだか楽しみです。

ブランデンブルク州に関して言えば、どうやら、波乱というようなことは起きなさそうです。
17日の世論調査によると、

SPD 34%
Linke 28%
CDU 21%
FDP 7%
Grüne 4%


だそう。過去の調査結果を見ても、あんまり変化がないです。

なんか、つまんないな。

相変わらず左でいいけれど、あまりにもそのまま過ぎやしない?
もしCDUがボロ勝ちしたりしたら、私は激しくショックを受けるだろうけれど、SPDがトップっていうのが、ブランデンブルク州のわりに(?)ちゃんとしすぎてる気がしないでもない。Linkeがめちゃくちゃ強かったら、「おぉ、なんて分かりやすい旧東ドイツなんだ」というような感動があると思うんですけれどね。

SPDが勝つことはすでに想定されていて、問題は連立を組む相手です。
今までSPDはCDUと連立を組んでいたんだけれど、Linkeと組むことも十分考えられます。
ただ、CDUはCDU過ぎだし、LinkeはLinke過ぎだし、という感じで、SPDとは政策の面で一致しないところがそれぞれにあるので、SPDがどこで折り合いを付けるのかというのが注目です。
さ、日曜日が楽しみだな。

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# by KIKI-Brandenburg | 2009-09-24 05:16 | 現代旧東ドイツを知ろう

州選挙の結果

日本で民主党が大勝した30日、ドイツではザクセン州、チューリンゲン州、ザールラント州で州レベルの選挙がありました。
独断と偏見で、この選挙についてサクッとまとめておきます。
いいですか、独断と偏見ですからね。
私の政治志向を考慮したうえで読んでください。

まず、ドイツの政党ですが、キリスト教民主同盟(CDU)を自民党、SPD(えー、日本語訳を忘れました、前の政権を取っていた党です)を民主党だと思うと親近感が沸くかもしれないですね。この2つが大きくて、あとはエコな緑の党(Grüne)、ネオリベラルなFDP、旧東ドイツとはつながりの深い左翼党(Linke)が連立を組むパートナーとして定着しています。
他にもローカルな政党もあるのですが、今回選挙があった州では、影響力はあまりありません。それより気になるのは極右政党のNPDです。

話を元に戻して、今回の選挙の結果。
%の後の数字は議席数、()内は議席数の変化です。

まず、ザクセン州。

CDU 40.2% 58 (+3)
Linke 20.6% 29 (-2)
SPD 10.4% 14 (+1)
FDP 10% 14 (+7)
Grüne 6.4% 9 (+3)
NPD 5.6% 8 (-4)

相変わらずCDUが強いです。今の知事、そう、あのソルブ人のおじさん(「ザクセン州の新しい知事」)もCDUです。
CDUが幅を利かせているのはまぁ、仕方ないとして(?)今回よかったのは極右のNPDが弱くなったことです。事実上のネオナチなので、非合法化したくてうずうずしている人は山ほどいるのですが、なんだかんだ言ってまだオフィシャルに活動をし、議席まで取ってしまう、タチの悪い極右政党。旧東ドイツでは「一番マトモ」なはずのザクセン州でそんなのが議席を取っているというのは本当にヤバイと思うんですが、4議席減ったという事で、ヨシとしておきましょう。・・・それでも緑の党並っていうのは、どうかと思う。NPDが緑の党並に強いのか、緑の党がNPD並に弱いのか。うむ。

チューリンゲン州はもうちょっとマトモな(あくまでも個人的な視点)結果でした。

CDU 31.2% 30 (-15)
Linke 27.4% 27 (-1)
SPD 18.5% 18 (+3)
FDP 7.6% 7 (+7)
Grüne 6.2% 6 (+6)
NPD 4.3%

一応CDUが一番とはいえ、議席を15も減らしたというのは自民党並の敗北かもしれません。この結果を受けて、CDUで知事のAlthaus氏は辞任。
LinkeとSPDがしっかりしていて、緑の党は躍進し、NPDは議席なしっ。(5%に満たないと議席はゼロというルールがあるから)
なかなかいいぞ、チューリンゲン州!


今回一番「えぇっ!」だったのは実はザールラント州です。
西ドイツの小さい州なんですけれど、そこで左翼党(Linke)が議席を今までのゼロからいきなり11も増やす大勝をしたのです。左翼党というのは、DDRの独裁政党が前身な党で、旧東ドイツでは強いんですが、旧西ドイツでは存在感の薄い政党です。それが、西も西、西の隅っこのザールラントで大勝。ひとえに党首のラフォンテーヌ氏がザールラント州の出身だから、ということらしいんですけれど、これは意外でした。

ちなみに、国レベルの選挙が行われる9月27日に、ブランデンブルク州の州レベルの選挙もあります。楽しみといえば、楽しみだけれど、ブランデンブルク州の場合、多分また、ベタに左ですよ、ふっふっふ。

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# by KIKI-Brandenburg | 2009-09-06 06:07 | 現代旧東ドイツを知ろう

365個のクッキー

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娘が一歳になりました。
母親としては、(この年になると今さら祝うってほどでもない)自分の誕生日より感慨深い日でした。
誕生日といっても、肝心の本人はその意味を理解していないし、ケーキだのご馳走だの食べることもできないし、大勢を呼んで盛大に・・・なんてやっている余裕は私にはなかったので(^^;)、気の置けない友達数人を招待して、一緒に晩ゴハンを食べました。

娘の誕生日にやりたいことが1つありました。それは、

365個クッキーを焼く。

1日1個、3日で3個、一年だから365個。

実は、少し前に、コトブスのおじさんの80歳の誕生日パーティーに呼ばれたときに、1から80までの数字を書いた80個のクッキーを焼いていったら非常に好評だったんです。
ずらぁぁーっとクッキーがならんでいるのはなかなか壮観で、書かれた数字に思いを馳せながらパクリ、というのがよかった。
じゃあ、娘の誕生日には365個バージョンでやってみようと思ったわけです。
365個ってどのくらいの量になるんだろう、というどうでもいい好奇心もあったし、この怒涛の一年を目に見える形にしてみよう!という、だからなんだっていうと、そうなんですけれど、そういうヘンなやる気にとり付かれてしまったんですね。

で、本当にやりました。

クッキーを作って焼く事自体は大したことないんですけれど、何しろスゴイ量だし、大量生産できるようなハイテクな道具はもちあわせていないので、黙々とやっていくわけです。

あっちこっちやりながら、その上、いろんな味のクッキーをつくろう!なんてやっていたので、結構時間がかかりました。

数字を書くのは結局、お客さんの仕事になり、なんと、微妙に数が足りないというハプニングがあったわけですが、その数字を書いてくれた人が器用に数を飛ばして(笑)、365までたどり着きました。

365個(ということにしておこう)のクッキー、だからどうってことはないけれど、1日1日を積み重ねていった事が目に見えて、個人的にはかなり満足しました。

前に、保育園で子供の年の数だけ付けられた珠を見たという話(「6ヶ月という時間」)を書きましたが、これで、娘はようやく珠1個。
365日がギッシリ詰まった、キラキラの珠が1個。
2個目の珠が楽しみです。

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# by KIKI-Brandenburg | 2009-08-31 03:06 | 妊娠・出産・子育て

孔雀島(3):やっとついた

フェリーに監禁されること一時間半。
D級グルメも堪能し、そろそろ降ろしてくれないかなというころになってようやく到着しました。
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これが波止場。孔雀島に行ってきたと思われる人達が待っていました。

ハイ、めでたし♪といかないのがいいですね、これで孔雀島についたんじゃないんですよ!
フェリーのパンフの下のところに
「孔雀島に行くには別の料金で島に行くフェリーをご利用ください」
みたいな事が書いてあって、フェリーのおじさんに前もってきいておいたからよかったものの、ここで喜んではいけないんです。ここはまだ孔雀島ではない!!
孔雀島、なんでそんなに敷居が高いんだ・・・。
このフェリー乗り場のすぐ近くに、孔雀島に行くフェリーの波止場があります。なんで直接孔雀島に行かないのかというと、孔雀島はプライベートな所有地なので、フェリーの会社が停まる事はできないとのこと。
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そして、島に直接行くフェリーが出るのがこちら。料金は2ユーロ、学割が効いて1ユーロ、という以前に

近すぎやしませんか?

向こうに見えるのが孔雀島。100メートルもないくらい。
泳げる。
フェリーといっても、船の形をしているのではなく、鉄板の上にそのままのって移動します。以前、ポツダムの近くでこういうフェリーに乗ったことがあるけれど、そのときはもうちょっと幅のある川を渡りました。

孔雀島にはお城があるのですが、ベビーカーでは入れないという事なので今回は断念。
というより、2時間後にくる周遊のフェリーに乗らなければ、次は3時間後、もしくは周遊フェリーを断念してバスでヴァンゼーまで帰る、ということになるわけで、なんだか、ゆっくりお城見学という気分になりませんでした。そもそも、私は孔雀島でのんびりお散歩をしたかったわけで、島に着いたら、速攻地図を買って散歩開始!まぁ、実際のところ、まずはベンチに座って娘の離乳食タイムとなったわけですが・・・。
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お城の近くに行くと孔雀がノコノコと出てきました。「ノコノコ」という表現はあまり美しくありませんが、本当に「ノコノコ」出てきたんですよ、それも6羽。餌をねだるというほどではないけれど、すぐ近くまで寄って来ました。攻撃してくるでもなし、ついて来るでもなし、でもなんとなく「ねえ、きれいでしょ、ほらほら」という感じに孔雀が「ノコノコ」歩くのは面白かったです。
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とはいえ、2キロくらいの長さのありそうな島で、その後孔雀に遭遇する事はありませんでした。島の大部分はこんな感じの静かな散歩道です。自然保護区になっているので、植物を取る事はもちろん、道を外れる事や喫煙は禁止されています。そして、その流れから行けば当然と言えば当然なわけですが、

カフェがありません(T-T)。

もうちょっと観光地化されているところを想像していたので、「散歩して、カフェでゆっくりして帰ってこよう」なんて思っていたんですけれど、その期待は見事に裏切られました。いや、いいんですよ、自然保護区っていうのはそのくらいストイックである方がいいんです。・・・でも、んー。だったら周遊フェリーでもうちょっとちゃんとしたもの食べればよかったかな。

インフォでベビーカーで散歩しても問題ないことと、一周すると1時間くらい、ということを聞いたんですが、後者の方は、ベビーカーで、というのは考慮しないで散歩した場合ですね。
最後の方はダッシュしました。
私はゆっくり自然を楽しみたかったんですけれど、娘にはどうしようもなく退屈だったらしく、段々騒ぎはじめて「こんなとこに座っていたくない」というメッセージがありありと伝わってきたので、帰り道は、母ちゃんは汗だくで娘を抱っこし、必死でベビーカーを押してダッシュするという、多分はたから見たら面白いシチュエーションになりました(--;)

その努力が報われてか、何とか島のフェリーと周遊フェリーに間に合い、無事にヴァンゼーまで帰ることができました。努力とか、そういうために孔雀島に行ったはずではなかったんですが、ヴァンゼーの地を踏んだ時にスゴイ達成感がありました(笑)。

そして、そんな予期せぬ1日のオマケはこちら。
a0104785_628473.jpg

孔雀島脱出を試みた孔雀。
島から出るフェリーに乗っていました。きれいな色からするとオスなのでしょうが、長い羽がないのは若いから?キジくらいの迫力はありますね。虚勢を張っている感じがなんとも可愛かった孔雀君。対岸についても降ろしてはもらえませんでした。

ということで、3回にわたった孔雀島シリーズ終わり。

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# by KIKI-Brandenburg | 2009-08-15 07:39 | 自然保護区/公園

孔雀島(2):フェリーでどんぶらこ

孔雀島に行くのに、ヴァンゼーから7つの湖を2時間かけて周遊するフェリーに乗ってしまった私と娘。
そんなはずじゃ・・・とはいえ、もう乗ってしまったんだし、娘も寝てるし、もう二度と乗ることもなかろう(笑)ということで、フェリーの旅を楽しむことにしました。

a0104785_424413.jpg
平日の午後のわりには結構お客さんがたくさんいました。緑のきれいな岸辺を見ながらのんびり行くのはなかなか気持ちいいです。
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川岸には、いかにもリッチな人が住んでいそうな庭付き(&フェリー)の家がたくさんありました。
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こんなお城・・・か、単なるお城風の建物もありました。ちゃんと説明を聞いていなかったのでこれが何なのかわかりません。これより大きくてゴージャスな家はもっとあったしな・・・。

余裕を持って観光したいところだったのですが、何しろ私、すごくお腹が空いてたんです。
普段、遠出をする時には何かしら食べる物を持っていくんですけれど、今回は娘関係のものを一式持って行くだけでかなりの荷物になってしまったし、ヴァンゼーか孔雀島についたらカフェで何か食べればいっか、と思っていたんです。

これが大きな間違いでした。

ヴァンゼーでは速攻フェリーに乗らざるを得ず、乗ったはいいものの、孔雀島につくのに1時間半もかかる。

空腹の限界。

ドイツ語で「背に腹は替えられない」というのを「In der Not frisst der Teufel Fliegen(悪魔も窮すればハエを食べる)」と言うんですけれど、まさしくこれ。空腹に耐えかねてフェリーのレストランで2.4ユーロのD級グルメを堪能しました。
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これに無料でカラシとケチャップをつけることも可能。・・・いらんわ、そんなもん。
あ、フェリー会社の名誉のために言っておくと、もうちょっとまともな料理らしきものや飲み物系もあります。ただ、私はもう十分精神的、経済的ダメージを負っていたので、最低限のリソースで飢え死にをしのぎたかっただけですよ。

はぁ。

私が悪かったさ。早く孔雀島に連れて行っておくれ・・・。

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# by KIKI-Brandenburg | 2009-08-10 04:57 | 自然保護区/公園

孔雀島(1):想定外のフェリーの旅

昨日、天気がよかったので、思い切って遠出してみました。
行き先はベルリンの西の隅っこ、ハーフェル川に浮かぶ孔雀島(Pfaueninsel)です。
孔雀島については、まさとさんのブログ「ベルリン中央駅」の(「レトロバスに乗って孔雀島へ」)でも触れてあるのでそちらもどうぞ。自然保護区になっている島で、孔雀が放し飼いにされています。

以前から一度行ってみたいと思っていたのですが、ポツダムの近くにある島なので、フラッと行くには遠すぎます。
それに、娘を連れて行くとなると、終始ベビーカーでの移動になるし、離乳食だの、オムツだの、一式持っていくことになるので、「よしっ!」という気にならないと出かけられません。
その上、今、ベルリンの交通機関のダイヤはぐちゃぐちゃなんです。Sバーンは部分的に走っていないし、20分おきとか、バスによる代替運転をしているところもあるので、知らないところにいくのは面倒です。

ちょっと前はしょっちゅう夕立が来ていたので、遠出するのをあきらめていたんですけれど、今回、雨も降らないみたいだし、そんなに暑くもないし、ということでついに孔雀島に行ってきました!

電車でヴァンゼーまで行き、そこからフェリーで行きました。
それが根本的に間違っていたという事に気付いたのはフェリーに乗ってから(笑)。

ベビーカーでの移動は本当にめんどうで、階段を避けてフェリー乗り場にたどりついたものの、どの船に乗ればいいのか分からない。行ったり来たりして、ようやく切符売り場に来ました。ところが!
「孔雀島に行きたいんですけれど」
「ハイ、では9.5ユーロ(1300円くらい)です」
はぁ?!(Was?!)」
え、なんでそんなに高いの??
「あの、単純に孔雀島への往復のチケットが欲しいんですけれど」
「孔雀島への便はこれしかありませんよ、あと5分で出ます」
えぇ~
「その次は1時間後です」
「んー、じゃあ、今行きます」
こっちはもう汗だくだし、1時間待つなんて嫌だし、ということでギリギリセーフで乗りました。
おかしいよなー、孔雀島まで、目と鼻の先のはずなのに、なんで9.5ユーロもするんだろ?と思って、フェリーのスタッフに聞いてみると、パンフレットを見せて説明してくれました。
「大丈夫、一時間半後に孔雀島に着きますよ」
えぇぇ!
「こうやって、いろんなところを周っていくんですよ。孔雀島で降りてもいいし、そのまま乗っていればまたヴァンゼーに戻ってきます」
「あのー、私、単純に孔雀島に行って、2時間くらい散歩して帰ってこようと思っていたんですけれど」
「じゃ、2時間後にくる便に乗ってヴァンゼーまで戻ればいいんです」
「孔雀島に行くだけのフェリーはないんですか?」
「前はあったけど、今は1日に一本しか出ていません」
「そ、そうですか・・・」

ということで、なんと、意図せずして「7つの湖周遊」などというフェリーに乗ってしまいました。ここに来てようやく、自分の犯した間違いに気付いた私。そう、ヴァンゼーからフェリーじゃなく、ヴァンゼーからバスで10分くらい行くと孔雀島の前までいけて、そこからフェリーに乗るんだった。
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時すでに遅し。
それまでぐずっていた娘は、フェリーに乗るやいなや爆睡。「こら、9.5も払ったんだからちゃんと外を見なさいっ!!」と思いつつも、孔雀島につくまで寝ていてくれたおかげで、私もちょっと観光ができました。
というわけで、孔雀島の話、続きます。

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# by KIKI-Brandenburg | 2009-08-03 00:37 | 自然保護区/公園