ブランデンブルク州、旧東ドイツ、ベルリンを楽しもう
by KIKI-Brandenburg
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   ★KIKIの自己紹介★
岐阜県生まれ、岐阜県育ち。
立教大学文学部ドイツ文学科卒業。同大学在籍中、交換留学生としてベルリン・フンボルト大学へ留学。
立教大学卒業後、フンボルト大学に正規学生として入学し、ヨーロッパ民俗学とジェンダー学を専攻。
2007年9月下旬に著書「がんばれ、ブランデンブルク州!」を出版。アマゾンなどネットの本屋さんでも買えます。「がんばれ、ブランデンブルク州!」で検索してください。ベルリンではDDR博物館でも売っています。興味のある方は私に直接問い合わせてくださっても結構です。

2008年8月の終わりに娘が産まれました!育児ネタもちょくちょくあります。

ドイツ語のプライベートレッスンをしています。興味のある人はここか、直接こっち(別ブログ)に飛んでください。

      ★お願い★
このブログ内の文章や写真に興味を持って引用/転載してくださる場合は、出典として明記してください。ネットの場合はリンクを張ったりトラックバック機能を使ってください。そして、そんな名誉なことがあれば、KIKIはぜひ知りたいので、ご連絡ください。

このブログはKIKIが趣味としてやっているものです。不快なコメントなどは削除しますのであしからず。

記事の内容に並々ならぬ興味をそそられた方、KIKIと直接コンタクトを取りたい方はメールでどうぞ。
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ナイセ川の洪水

オーダー川の洪水があったのが5月後半(「オーダー川の洪水」参照)。今度はナイセ川が増水しています。

今回も、ポーランドやチェコで大雨が降り、その影響が国境を隔てたザクセン州とブランデンブルク州にも及びました。

ナイセ川は、ブランデンブルク州南部でポーランドとの国境になっていて、アイゼンヒュッテンシュタットの南で、ポーランドから流れてきたオーダー川に合流します。
オーダー川やエルベ川のような大きな川は時々大規模な洪水を起すのですが、今回はあまり洪水の心配がないと思われていたナイセ川とシュプレー川が増水していしまいました。

多くの人は、「あれ、シュプレー川ってベルリンの川じゃなかったっけ?」と思うでしょう。
シュプレー川というのはベルリンに来る以前にブランデンブルク州の南部をいくつもの支流に分かれながらのろのろ流れているんですよ。キュウリとカヌー観光で有名なシュプレーヴァルトのあたりでは、網の目のように広がっています。

シュプレー川も増水しているなんていう話を聞くと、「ベルリンは大丈夫だろうか」と思ってしまいますが、どうやら、ベルリンは全然影響を受けないようです。というのも、シュプレー川の場合は、ベルリンに至る以前にいろんな洪水対策ができるからです。
今回は、ブランデンブルク州南部のシュプレンベルクにあるダムが活躍しました。
州で唯一のダム(まっ平らなブランデンブルク州にダムがあるというのは私にとっては今でも不思議なんですけど)に水をいれることによって、その北にあるコトブスに増水の影響が及ぶ心配がなくなりました。
もし、これでもダメなら、最近水不足だったというシュプレーヴァルトに「吸わせる」のも可能。それに、ラオズィッツには、準備中の人工湖もたくさんあるしね!
そして、ベルリンには南西部に大きなミュッゲル湖があるし、水門もあるから、そういうところで水位を調整することもできるそうな。
というわけで、シュプレー川に関してはあまり問題がないようです。

問題は約30年ぶりに氾濫したナイセ川。
ブランデンブルク州では、ナイセ川の近くにはあまり大きな街はないので、川沿いの村に避難命令が出たとか、グーベンの一部が水浸しになったとか、そのくらいで済みました。
被害が大きかったのはザクセン州です。
世界遺産のムスカウ公園(「バート・ムスカウ」参照)は、お城は無事だったものの、すっかり水浸し。別のところにある歴史的価値のある教会もべたべた。ゲーリッツあたりでも浸水の被害が出ました。
今回の洪水は、予想以上に水位の上昇が早かったのが特長で、ザクセン州の知事(あのソルブ人のおじさん。詳細はここ)が「ポーランドがもっと対策をこうじて、情報もちゃんとくれてたらこんなことにはならなかったのに」と言いたくなるのももっともです。ポーランドがいい加減な対応をしていたのかどうか知りませんが、外国と地続きだとこういう言い訳もできるんですね。

ブランデンブルク州は洪水に関しては準備バッチリ。今回も大事に至らずに済んだようです。動員する人も物もちゃんと揃っているので、住民もそんなにビクビクしていたわけではないみたい。
そして、今回もカッコよかったのが、すでに洪水のプロと化しているプラツェック知事!洪水が起きるたびにあの人の存在感と支持率がアップしているような気がします。インタビューの受け答えなんかでも、政治家がなんかゴニョゴニョ言っているという感じでは全然ないし、現地にもちゃんと赴いて実際に見てるしね。個人的には、その時の服装がラフ、もしくは状況に適切だというのがステキです。災害地とか紛争地にスーツ着ていく政治家が時々いますけれど(ドイツにもいるよね^^)あれは、その時点でもうアウトだと思うのは私だけでしょうかね・・・。
今日のインタビューでは、プラツェック知事が「近年の洪水では、メディアが100年に一度の規模というのをよく使っていたけれど、あれ、やめたほうがいいと思いますよ。だって、そういうのが頻繁に起きてるじゃないですか。気象の変化が影響しているかもしれないし、これからは、大規模な洪水が頻繁に起こりうると考えて対策を取っていった方がいいと思うんです」というようなことを言っていて、なるほどなぁと思いました。

なにはともあれ、こういうニュースを聞いていると、ドイツっていい国だなと思います。洪水という自然災害が発生してもちゃんと対策が取られて、被害も少ない。パキスタンの洪水とか、ロシアの火事とか、同じ時に別の国では桁違いの天災にみまわれて、おそらくその背後にある人災的原因でものすごい被害が出ている。そういうのと比べればナイセ川の氾濫なんてたいしたことない・・・とは言いませんけれど、自然災害が起きると、その地域のバックグラウンドとかメンタリティーとか、そういうものが自然と見えてくるような気がします。

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by KIKI-Brandenburg | 2010-08-12 05:04 | 災害

オーダー川の洪水

先々週くらいから、ブランデンブルク州の東側、国境沿いに住む人達には1つの共通した心配事がありました。そう、オーダー川の洪水です。

少し前に、ポーランドなどで大雨がふり、深刻な洪水の被害がでました。ブランデンブルク州の東側はオーダー川かナイセ川という、どちらもポーランドから流れてきている川です。上流で洪水が起きれば、下流のブランデンブルク州にもその影響が及びます。

オーダー川の洪水といえば、1997年にひどいのがありました。
そのときの経験はバッチリ生かされているようで、川沿いには堤防が築かれているか、いざという時に堤防を築く準備がされていたので、今回の洪水が予想された時も速やかな対処が取られたようです。
ただ、今回は、オーダー川だけでなく、オーダー川に注ぐヴァルタ川(Warthe)もポーランドで氾濫していて、2つの川が流れ込む地域ではダブルパンチで危ないのではないかということが言われていました。

オーダー川の氾濫というのは、ベルリンに住む人にとっては基本的に関係のない話なのですが、私は先週くらいからちょこちょこニュースでチェックして1人でドキドキしていました(笑)。週末にも来るかと思われていた洪水の到達は予想されたより遅く、昨日になって本格的な増水が始まりました。今日になってそのペースは上がり、一部の地域で浸水被害が出てきました。
万全の体制を整えているとはいえ、今回のはかなり危ないです。どのくらい危ないかというと、洪水警報の最高値4を越えて、1997年に次ぐ水位を観測しています。こ、これは本当に危ないぞ!

フランクフルト・オーダーでも頑丈な金属の堤防が建てられ、「お姉ちゃんフランクルフト」のマイン川沿いのフランクフルトからも応援がきたそうな。地元の消防団やボランティアはダムの建設とチェックに忙しいようです。政治家や洪水の専門家も現地を訪れ、動向を見守っています。

これは笑っていいのか微妙ですが、堤防は場所によってはビーバーに壊されてしまうのでちゃんとチェックしなきゃいけないそう。・・・そうか、そんなにビーバーがいるのか(^^;)。相手はダム作りのプロですからね、変な堤防だとダメなんですよ、きっと。

ちなみに、洪水というと日本だと川の流れが早くなって轟々と流れるとか、鉄砲水のようなのを想像すると思うんですけれど、オーダー川の場合は、川の高低さが少ないので、じゃんじゃん流れるというかんじではないみたいです。普段でも、オーダー川はどよんとしているというか、「鬱々と流れる」という表現がピッタリくるような川なので、洪水が起きる場合でも、ひたひたと水位が上がってくるという感じなんじゃないかな。それも十分怖いですが。

大規模な被害が出ないことを祈るばかりですが、明日はベルリン・ブランデンブルクでまた雨だそうで・・・。大丈夫でしょうかね??

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by KIKI-Brandenburg | 2010-05-28 05:26 | 災害

ゲーリッツ(Görlitz)(3):国境警察の取り締まり

ゲーリッツであった出来事をアップしそびれていました。
今は国境の検問所がなくて、何のチェックもなしで橋を行き来できるわけですが、実は、帰り際にちょっとしたハプニングがあったんです。

ゲーリッツでの用を済ましたゾヤ君と、カフェでのんびりしてから駅に向いました。
午前中はがらんとしていた駅前の通りも、夕方は結構にぎわっていました。
余裕をもって駅に到着。またコトブスで乗り換えて、いざベルリンへ。
えーっと、何番ホームだっけ?なんて思いながら駅の構内に入ると、ユニフォームを着た男の人たちが何人かいました。セキュリティーの人たちなのかな、と思うやいなや、

「国境警察です。身分証を出してください」

えぇ~!!

即効、そのユニフォームを着た数人に取り囲まれてしまいました。服とかに本当に「警察」ってかいてあるし(><)、あぁ、どうやら本気だっ!

するとゾヤ君、間髪いれずに口答え。
「どういう理由でですか?」

警察:「ただの無作為チェックですよ。ここは国境の街ですからね」

ということで、ゾヤ君は身分証を、私はパスポートを見せました。
ドイツ国籍の人って、常に身分証を持ち歩いているんですよね。私はそういうのがないから、普段でもパスポートを持ち歩いています。

ゾヤ君の身分証を受け取った人はどこかに電話をかけています。多分、その身分証が本物かどうか、問い合わせているんでしょう。

私のパスポートを受け取った人は
「おぉ、日本だ!さすがインターナショナルな街だな、ははは」
なんて楽しそう。・・・一緒に笑っちゃった私もなんだけど、いきなりパスポート取り上げておいて、そういう余裕こくのってどうなんですか(--;)
私のビザなどをチェックしながら、私とゾヤに「どこに住んでるんですか」とか、「一緒に住んでるんですか?」とか聞いてきます。
二人とも、やましいことは何もないし、警察の人もフレンドリーな対応だったので、怖いとは思わなかったけれど、

「はい、ではありがとうございました」

と言われてホッとしました。

いやはや、私もゾヤも、ちゃんと身分を証明できるものを持っていたからよかったものの、もし、そうじゃなかったらどうなっていたんでしょうね。
無作為にチェックしているといっても、普通に考えて、「エキゾチックな」外見をしている私(ノルウェーで買ったネパールの帽子なんか被ってたから余計怪しげに見えたのかもしれない)にキラリと目を光らせたに違いありません。日本のパスポートをもってなければ、私は・・・そうだなぁ、韓国・中国あたりはもちろん、ひょっとしたらアジア系のロシア人とか「なんとかスタン」の人くらいになら間違えられるかもしれないし。ゾヤだって、見ようによっては東欧っぽい顔してるし。

国境でのチェックをなくなったといっても、形を変えて、密入国や不正な取引の取り締まりは行われているんだなあ、と実感。
こういう不意打ちもなきにしもあらずということで、国境の街(に限ったことではないけれど)に行く場合は、身分を証明できるものを持っておくほうがいいかもしれませんね。

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by KIKI-Brandenburg | 2008-03-17 21:54 | 国境の街

ゲーリッツ (Görlitz)(2):国境

ゲーリッツの中心地の東には、ポーランドとの国境があります。さっそく、ナイセ川にかかる橋まで行ってみましょう。坂道を下っていくと、こんな橋が見えてきました。
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なんだか新しそうな、ちょっと殺風景な感じの、この橋が国境をまたいでいます。思ったより川幅は広いのですが、それでもポーランドはすぐそこです。
「あれ?検問所は?」と思うでしょう?知っている人は知っているだろうけれど、ポーランドはこの12月にシェンゲン条約の圏内に入ったので、ドイツ-ポーランド間の国境検査はなくなりました。ということで、ドイツ側にも、ポーランド側にも検問所はなく、本当に普通の川を渡る気分でポーランドまで行けます。

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ドイツ側の川岸には、おなじみの、黒・赤・黄の縞々の杭が立っています。その隣はカフェになっていて(冬場だからか、閉まっていました)、ドイツで最後、もしくは最初のコーヒーが飲めます(^^)
川の反対側、つまり南の方向を見るとこんな感じ。
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右がドイツ、左がポーランド。

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ポーランドの側の橋のたもとからドイツ側を見ると、川岸の教会がとてもきれいです。この赤と白の縞々は、変わっていく国境をずっと見ていたのかな、なんて、そんなことを考えるとちょっと感傷的になります。

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ドイツ側に戻って、川岸の教会から見た国境の橋。国境だといわれなければ、本当になんてことない景色です。

平日の昼間だったこともあって、それにめちゃくちゃ寒かったこともあって(このあと、雪がちらついたんです!!)、国境を行き来する人や車はそんなに多くありませんでした。暖かくなったら、きっとカフェのテラスでのんびりする人や、自転車で移動する人も増えるんでしょうね。

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by KIKI-Brandenburg | 2008-03-11 01:54 | 国境の街

ゲーリッツ (Görlitz)(1):町並み

つぶろぐでつぶやいたように、おととい、久しぶりにお出かけをしました。
5時起きどころか、4時50分起きで出かけた先とは・・・

ゲーリッツ (Görlitz)!!

突っ込む点がすでに2つ。

まず、なんでブランデンブルク州のKIKIがザクセン州に行くんだよ、という点。
実はゾヤ君がゲーリッツに用があって、それにくっついて行ったんです。たまには遠出も・・・なんて、ベルリンからの日帰り旅行となると、遠出といっても、距離的に旧東ドイツから抜け出せない可能性が高いのです(^^;)
いずれにしろ、一度行ってみたい街だったので、ちょうどいい機会ということでね。

二つ目は、Görlitzを「ゲーリッツ」と記してよいのか、という点。
ドイツ語ができる人なら、Gör の発音がいかに難しいかわかるでしょう。
カタカナにして一番近そうなのは・・・ギュェァあたり。でも、さすがにギュェァリッツってのは表記として怪しすぎるし、日本語ドイツ語っぽく、「ゲルリッツ」なんてのもいいかもしれないけど、それだと「オーデル川」並に通用しなさそうなので、ま、簡単にゲーリッツと書いてしまおう。
みんな、ドイツに来たら、恥ずかしがらずに「ギュェァリッツ」って言うんだよ(笑)。

さて、そもそも、ゲーリッツってどこでしょう。
ゲーリッツはナイセ川に面した、国境の街です。川向こうはポーランド。・・・となると、ブランデンブルク州の予備知識が頭に入ってる人なら、大体どの辺か想像がつくでしょう。ブランデンブルク州の東の隅っこを、川に沿ってずーっと南に行って、ザクセン州に入って、そのまま行ったところにあります。「へ?」という人はこの地図を参照。

ベルリンから電車で行くとなると、一番簡単なのは、コトブス経由で南下していく方法です。ちなみに、コトブスからはこんな電車で行きます。
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ドイツ鉄道と提携してる私鉄のConnexの一路線、「LausitzBahn」というので、その名のとおり、コトブスから南の地域、つまりブランデンブルク州の「ニーダーラオズィッツ」と、ザクセン州の「オーバーラオズィッツ」の両方のエリアで走っている路線です。ドレスデンやライプツィッヒにも乗り入れています。
ラオズィッツと言えば、ソルブ人と炭鉱の、あの地域ですが、電車に乗っている限りはその両方の気配は感じられませんでした(笑)。

さて、ゲーリッツの街を見てみましょう。
駅を出ると、旧市街地に向かう道がどんと伸びているんですが、そこの雰囲気がちょっとおもしろい。道沿いには、修復すればすごくきれいになりそうな建物ならんでいるんだけれど、そのかなりが空き家なのです。よく見ると、昔はホテルとか、レストランとかだったみたいで、日本の「シャッター通り」とはちょっと違うけれど、妙にしんとしています。

しばらく行くと、だんだんちゃんと開いている店が増えてきて、旧市街地に入ると、よく手入れされた建物が立ち並ぶ、石畳のきれいな街だという印象を受けます。
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人の行き来が多い広場にはこんな塔があって、時間になると、キンコンカンコン、鐘が鳴ります。この塔のある辺は、ほかの建物もとてもきれいで、「DDRっぽさ」というのは感じられません。
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中心地の広場にいたっては、なんだか「ロマンチック」に、きれいです。綺麗な建物は、最近つくったわけではなく、昔からあるものを丁寧に修復したかんじで、わざとらしさもありません。街の中に教会などの古い建物もたくさんあって、「DDR時代、いったいどういう街だったんだろう?」と思ってしまうほど、美しい町並みが続く街です。

次回は国境を渡ります。

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by KIKI-Brandenburg | 2008-03-07 00:55 | 国境の街

オーダー・ナイセ・サイクリングコース

一週間ほどくたばってましたが、だいぶ元気になってきました。久しぶりにブログも更新するぞ。

ちょっと前に国立公園の話をして、最終回でサイクリングコースのことについて触れました。せっかくだから忘れないうちにこのサイクリングコースを紹介しておきましょう。

国立公園に沿って続いているサイクリングコース、正式には
オーダー・ナイセ・サイクリングコース
(Oder-Neiße-Radweg)
という、長いサイクリングコースの一部です。どのくらい長いかというと・・・

a0104785_0202966.jpg全長630km!
オーダー・ナイセ線に沿ってずらぁぁぁっと続いています。
図はサイクリングコースのホームページより。

普通に考えて、南から紹介したいところだけど、この図を見ながらとなると、北からの方がわかりやすそうなので、そうします。
ついでに、今までこのブログで紹介したこともおさらいしようではありませんか。

まず、終点はメクレンブルク・フォアポンメルン州のウーゼドム島。バルト海に浮かぶこの島は旧東ドイツ屈指のリゾート地です。砂浜がすごくきれいで、夏になると観光客でいっぱいです。そのうちこんな妙な飛行機も飛ぶらしいしね。

オーダー川が終わるのはポーランドのシュテティンという街。水色の線(オーダー川)と、赤色の線(サイクリングコース)の間に、黒い線があるでしょう、これが国境。私が本で「反則」と言っていた、オーダー川の西なのにポーランドな土地、というのがどの辺のことが、この図でよくわかると思います。

オーダー川と国境とサイクリングコースが合わさるところに、ポーランドのGryfinoという街があります。ここはヨーロッパ民俗学の調査旅行に行ったときに通ってきました。自転車での国境越えについてはここ

その南にあるのが国立公園、ウンテレス・オーダータール。まとめて読みたい人は、「タグ」の「ウッカーマーク」からどうぞ。

オーダーブルフを南下すると、フランクフルト・オーダーにたどり着きます。炭鉱跡の湖とか、命がけグルメも楽しめる、ワイルドな街(?)フランクフルト・オーダー。

その南にあるのが、元祖DDR都市のアイゼンヒュッテンシュタット。ちなみに、ちょっと南にあるノイツェレ(Neuzelle)という街には、大きいごてごての修道院があります。この街の南で、オーダー川がポーランドから流れ込んできてるのが分かりますか?

国境がナイセ川になったところにあるのが、本でも取り上げている、グービン

ザクセン州との境あたりにあるのが、バラ園の街、フォースト(Forst)

州境を超えてすぐのザクセン州にあるバート・ムスカウ(Bad Muskau)には、三色アイスで有名な(?)ピュックラー公爵がつくった庭園があります。

ザクセン州とポーランドを隔ててきたナイセ川は、そのあとチェコに入ります。というより、チェコが源流というほうが正しいですけれど。

ということで、ながーい、ながーいサイクリングコース。私は部分的にサイクリングしたことはあるけれど、全部通したことはありません。630キロというと・・・私のテンポだと10日から2週間くらいかかるかな。いつか走破したいもんです。

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by KIKI-Brandenburg | 2008-02-21 01:46 | サイクリング

調査旅行(5):国境を越える

ポーランドの辺鄙な村から電車でまた延々と移動し、今日は国境を越えてドイツに戻ります。

ポーランド側の街はGryfino (ドイツ語名:Greifenhagen)、ドイツ側はシュタフフェルデ(Staffeld)という村で、オーダー川が国境になっています。
この国境地帯のドイツ側には「ウンテレス・オーダータール (Unteres Odertal) 国立公園」という、ブランデンブルク州唯一の国立公園があり、ポーランド側にも自然保護区があります。
この国立公園について、論文を1個書いたばかりで、私はマニアックに詳しいんですが(^^)、それはまた別の機会にでもお話しましょう。

国境を渡る方法としては、車か自転車があります。徒歩でも渡ろうと思えば渡れますが、国境検問所はドイツ側にあって、そこまでかなりの距離があります。
なぜ川を隔てたすぐのところに国境検問所が無いかというと、オーダー川の向こうには広大な湿地帯の自然保護区が広がっていて、人が住んでいないからです。
国境を越えたすぐのドイツ側は、村が点在する穀倉地帯で、電車の駅もないので、車か自転車がないと困るでしょう。

では国境を渡ってみましょう。

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ポーランド側の街からみたところ。緑色の大きな橋が道の向こうにかかっています。物々しい雰囲気は全くありません。

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橋のたもとはこんな感じ。ブレブレですみません。

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橋の上から見たポーランド側の街。この国境のあたりでは、オーダー川はかなりの川幅になっています。

そんな橋を渡ってから、湿地帯の中の一本道を延々と行って、ちょっとした坂道を上ると、国境検問所があります。本当は写真を撮りたかったけれど、ダメそうだったので写真はナシ。
雰囲気としては交番みたいな感じでした。ゼミの参加者のうち、ウクライナ人と私のパスポートだけはみっちり調べられました。外国人といっても、EU内の外国人は国境を渡るのも簡単なんです。

この国境を越えてからは、上り坂がいくつもあって、結構しんどいです。荷物満載の自転車でフーフーいいながらこいでいきます。
畑が広がるエリアには、きれいな並木道も多いんです。並木道をビューンと飛ばしながら、「あぁ、ブランデンブルク州に帰ってきたな」と、うれしくなりました。

調査旅行ではこの後、ブランデンブルク州北部のウッカーマーク郡の村に2泊して、国立公園の近くの地域の街や村でインタビューをしてきました。そのことは、また分けて紹介しようと思います。

調査旅行はゼミの一環なので、事前にまとめたり、口頭発表の準備をしたりと、大変でしたが、調査する場所に赴くというのはいい経験になりました。実際に行ってみないと分からない雰囲気や、インタビューをしなければ得られない情報というのはとても多いんだと実感しました。
朝から晩まで(部屋は必ず相部屋)ゼミの参加者といるのは、外国人で、その上基本的に単独行動が好きな私にはかなりハードだったんですが、こんな状況に置かれなければ一生しなかったかもしれない濃い交流だったわけで(^^;)、ドイツ生活の経験値がググッと上がったような気もします。(おわり)

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by KIKI-Brandenburg | 2007-09-03 04:56 | 調査旅行

バート・ムスカウ (Bad Muskau)

さあ、ポーランドのマーケットを後にして、ドイツに帰りましょう!
来た方向とは逆(つまり南)には、ザクセン州の街、バート・ムスカウ(Bad Muskau)の国境があります。今日は、このバート・ムスカウという街がテーマです。

DDRの初めのころは、バート・ムスカウはザクセンの地区に属していましたが、その後の地区編成で、東西ドイツ統一後に大部分がブランデンブルク州南部になった地区の一部になります。東西ドイツ統一の後、再びザクセン州の一部になり、今に至っています。
ザクセンでもブランデンブルクでもどっちでもいいじゃん・・・って、ま、そうなんですけれど(笑)、歴史的にザクセンはザクセン王国で、ブランデンブルクはプロイセン王国だったことを考えたりすると、どっちにつくかというのは、街のアイデンティティーに関わることなんですよね。

ブランデンブルクなのかザクセンなのかというレベルで、もうすでにコウモリ状態のバート・ムスカウ。
州境の街バートムスカウは、第二次世界大戦後、同時に国境の街にもなりました。
「オーダー・ナイセ線」というのは、第二次世界大戦後に出来た境界線ですから、それまで川を越えて広がっていた街は分断されました。
東側が全てポーランド国境のブランデンブルク州にも、街の一部がポーランドになってしまったところがいくつかあります。それは・・・えへ、いつもながらですが、本にミッチリ書いたのでそっちを読んでください(^^)

州境と国境の街、バート・ムスカウ・・・。
この街にはユネスコの世界遺産になっている大きな公園、「ムスカウ公園(Muskauer Park)」があります。
この公園をつくったのは、Fürst Pückler(ピュックラー侯爵)として知られる、Fürst Hermann von Pückler-Muskau (1785–1871)という人です。

「あ、ピュックラーってなんか聞いたことある」というあなたは、きっとドイツに住んでいる甘党でしょう(笑)。そう、あのアイスクリームの人!
バニラ味と、イチゴ味と、チョコ味の三色アイスのことを「ピュックラー(風)アイスクリーム」といいます。これがドイツ中で通用する名称なのか知らないんですけれど、ベルリンのスーパーでは「ピュックラー風」と銘打ったアイスが売られています。
この「ピュックラーアイス」はピュックラー侯爵の発明したものではないそうなんですが(←え~?!)、とにかく、三色アイスで有名なこの人、庭を造ったり、小説を書いたり、冒険をしたりと、波乱万丈な人生を送りました。

話が逸れましたが、このムスカウ公園、スゴイのはユネスコだけではありません。
なんと・・・
公園の中に国境があるんです!
この公園が作られたころは、中を流れている川が国境になるなんて、誰も考えなかったことでしょう。ピュックラー侯爵が作った公園、バッサリと川で分断されてしまいました。


ではさっそく、公園の中の国境に行きますよ!

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あ、向こうに警察の車が見える・・・ドキドキ。

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国境の橋のたもとには、ドイツの警察のおじさんと、ポーランドの警察のお兄さんがいました。橋を渡る人はここで身分証をチェックされます。でも、そんなのはかなりいい加減。ドイツ人のゾヤ君の場合は見えたか見えないか、くらいで「あー、はいはい、いいですよ」。私の場合はパスポートをチェックされたけど、その場でパラパラめくって、ちょっと雑談して終わり。

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右がポーランド、左がドイツの警官。この2人、とてもフレンドリーでした。国境のピリピリした雰囲気なんて微塵もなくて、すっかり観光客慣れしている感じでした。私達の写真も撮ってくれたし、写真も撮らせてくれたし。この黒・赤・黄色の縞模様の杭がドイツ国境の目印です。

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はい、これが橋の下のナイセ川。
え・・・お、小川?これが国境??いくらなんでもこれは・・・。国境の手前の橋の下に、もう少し広い川があって、こっちは狭い方なんだけれど、こんな川がオフィシャルな国境です。

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橋はこんな感じ。これはポーランド側からドイツ側を見ています。

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ポーランド側の川岸には、ドイツ側のように、国境の目印が立っています。ポーランドの国旗は上半分が白、下半分が赤なんですよ。向こうで看板を見ているのはドイツ人観光客です。

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左がポーランド、真ん中にナイセ川、右がドイツです。
両国の国境の目印の杭が立っているのが見えますか?ドイツとポーランド、こんなに近い国だったんですね。

キョロキョロ見渡して、写真を撮って、国境を渡って5分もしないうちに、またドイツに戻ってきました(^^)

今ではこんなに気楽に渡れる国境ですが、かつては立ち入り禁止でした。ムスカウ公園もDDR時代にあまり手が加えられず、東西ドイツ統一の後に修復がされました。この公園内には、お城もあるのですが、私達が訪れた時は修復の真っ最中。
今度来るときは、お城にも入れるのかな。ひょっとしたら、もう国境の前の警察官はいくなっているのかな・・・そんなことを思いながら、ムスカウ公園を後にしました。

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by KIKI-Brandenburg | 2007-08-23 06:30 | 自然保護区/公園

ポーランドのマーケット

今回は、ドイツ国境に面したポーランドのマーケットについてお話します。
バラ園の街フォーストに行く前、私達(パートナーの「ゾヤ」、ゾヤのお母さん「オババ」、ゾヤのお兄さん「アニキ」+犬)はポーランドのマーケットに行ったんです。

フォーストよりもっと南、ブランデンブルク州の南の隅っこの国境からポーランドに入って、いくつかの村を越えると、マーケットがあります。
このマーケットは、ブランデンブルク州の州境を越えたザクセン州の街、バート・ムスカウの国境のすぐそばにあります。バート・ムスカウについては次回、詳しく書きますね。

さてさて。
ブランデンブルク州の東側はポーランド。州境=国境なんです。
当然、ブランデンブルク州の人々にとって、ポーランドはとても身近なお隣さんです。
ドイツとポーランドの国境というのは、「オーダー・ナイセ線」。第二次世界大戦後に決められた国境で、オーダー川とナイセ川という2つの川が境です。
ま、この辺のことは本でミッチリ書いてるので、それを読んでもらうとして(笑)、今回は、ポーランドのマーケットの雰囲気をお伝えしましょう。

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マーケットには、大きな駐車場がありました。
とまっている車のナンバープレートを見ると、ブランデンブルク州やザクセン州から来ている車がすごく多い。ポーランドナンバーより多いです。
ドイツ人は国境を越えて物価の安いポーランドに買い物に来ているんです。ポーランドもEUに加盟しているので、ドイツ人は「ちょっと買い物に行ってくる」と気軽にポーランドに行けるんですよ。
もちろん、ドイツ人が大挙して買い物に来ることはポーランド人にとってもいい商売になるので、こんな大きなマーケットが国境沿いにあるのです。

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ここは花屋さん。
上の看板、ドイツ語で書かれていますよ。
このマーケットではドイツ語とポーランド語が入り乱れています。

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ポーランドではタバコが安いので、買っていくドイツ人がたくさんいます。
ヨーロッパだと、タバコのパッケージの表面に、「タバコを吸うと死にます」とか、おどろおどろしいメッセージが黒枠の中に書かれているんですけれど、ポーランドのタバコの警告文はポーランド語で書かれています。
機会がある方は、ベルリンやブランデンブルク州でタバコを吸っている人や、ポイ捨てされているタバコの空き箱をよく見てみましょう。結構な確率で、その警告文がポーランド語ですよ。
・・・え、こんなこといちいち気に留めるの、私だけ(^^;)?

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小さなお店が道沿いに並んでいます。
その前を、車がひっきりなしに走っていきます。
軒先で品定めをしたり、あちこち移動する人も多いので、かなりの混雑です。

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こちらは、車が入れない道。
小さな店の面積をフル活用して品物が並べられています。
「これなんだろ?」なんて足を止めると、すかさずお店の人が声をかけてきます。彼らはどうやらみんなポーランド人のようで、見慣れないアジア人の私にもドイツ語で声をかけてきます。とにかく数をこなして慣れたという感じのドイツ語で、聞いてもいないのに説明をはじめます(笑)。

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お店は道沿いだけではありません。こんな風にたくさんのお店がずーーーっと連なっているところもあります。イスタンブールのバザールか、ニューヨークのチャイナタウンか、といった雰囲気です。
扱っている商品は様々ですが、服飾系が多く、かなり安い・・・けど、なんだかなー、私の趣味ではないな、というのが正直な感想です。コピー商品なんかもかなりあるんじゃないでしょうか。ポーランド産だから安い、というのではなく、どこかで安く作ったものを叩き売っているという感じです。

フラフラ歩いて気づいた事。
まず、ドイツ語を話している客は比較的年齢が高いです。50+がかなりの割合を占めていました。ポーランド語を話している客はずっと若いです。どちらとも男女比は半々くらいかな。
そして、空気が悪い。道に面したところでは、車の排気ガスが気になり、車の来ないところではタバコの煙が結構キツイ。
CDを売っているお店なんかで音楽を流しているのがいくつかあったんですけれど、流れているのはドイツ語のカントリーソング。エーデルワイスとかがついた民族衣装着た歌手がルンルン歌って、みんなで腕を組んで踊って、リズムに合わせて拍手拍手ー!みたいな、もう、私にとっては悪い冗談のようなああいう歌。・・・分かる人は分かるでしょう。演歌のドイツバージョンです。ああいうのが聞こえました。

初めて来たところだから、ゆっくりいろいろ観察したいと思う一方で、さっさとドイツに戻りたいとも思いました。
このマーケットはドイツ語が第一言語で、ユーロが通じる、ポーランドなのにドイツみたいなところです。でも、そのドイツというのは、私が馴染んだドイツではありませんでした。
国境沿い、それも、経済格差のある国が接する街には、こんな微妙な空間ができあがるのかもしれません。

さぁ、ドイツへ戻りますよー!

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by KIKI-Brandenburg | 2007-08-22 09:47 | 国境の街