ブランデンブルク州、旧東ドイツ、ベルリンを楽しもう
by KIKI-Brandenburg
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   ★KIKIの自己紹介★
岐阜県生まれ、岐阜県育ち。
立教大学文学部ドイツ文学科卒業。同大学在籍中、交換留学生としてベルリン・フンボルト大学へ留学。
立教大学卒業後、フンボルト大学に正規学生として入学し、ヨーロッパ民俗学とジェンダー学を専攻。
2007年9月下旬に著書「がんばれ、ブランデンブルク州!」を出版。アマゾンなどネットの本屋さんでも買えます。「がんばれ、ブランデンブルク州!」で検索してください。ベルリンではDDR博物館でも売っています。興味のある方は私に直接問い合わせてくださっても結構です。

2008年8月の終わりに娘が産まれました!育児ネタもちょくちょくあります。

ドイツ語のプライベートレッスンをしています。興味のある人はここか、直接こっち(別ブログ)に飛んでください。

      ★お願い★
このブログ内の文章や写真に興味を持って引用/転載してくださる場合は、出典として明記してください。ネットの場合はリンクを張ったりトラックバック機能を使ってください。そして、そんな名誉なことがあれば、KIKIはぜひ知りたいので、ご連絡ください。

このブログはKIKIが趣味としてやっているものです。不快なコメントなどは削除しますのであしからず。

記事の内容に並々ならぬ興味をそそられた方、KIKIと直接コンタクトを取りたい方はメールでどうぞ。
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卒乳

娘はもうすぐ一歳9ヶ月になります。どんどん言葉(といっても単語と言うより信号に近い音なのですが)を覚えているので、コミュニケーションが以前より楽になってきた気がします。

今月の初めに起きた大きな変化といえば、卒乳です。一方的にあげるのをやめるのを断乳ともいうようですが、おっぱい生活を卒業する(?)というニュアンスで卒乳という表現もあって、私達の場合はこちらの方が合うみたいです。

2歳くらいまであげてもいいと思っていたのですが、あまり遅くなるとおっぱいに対する執着が増してやめにくいという話も聞くし、いろいろ食べるようになってきたので、やめるにはいい時期かもしれないと思い、踏み切りました。

こだわりのあった母乳育児。
目標だった6ヶ月完全母乳をクリアし、次の目標だった一歳になるまであげるというのもクリアしたものの、今度は如何にやめるか、というのが課題でした。
なにしろよく出るおっぱい。一昔前なら私は乳母になれたでしょう(^^;)。子供の食べる量が増えれば次第におっぱいに対する執着もなくなり、作られる量も減って・・・だなんて、そんなことはありませんでした。吸えば吸うだけ出るという感じで、無理に回数を減らすとおっぱいはガチガチになってしまう。
かつてのお乳の出ない乳房に戻る日が本当に来るのか?と思ってしまうほど、「水を得た魚」状態のおっぱい。卒乳は一大プロジェクトでした。

そもそも、母乳はホルモンの働きで出るものだから、急にやめるのは無理があるし、ホルモン環境を突然変えると、出産後の鬱と同じようなメカニズムで母親が精神的に落ち込む場合もあるそう。それに、大好きだったおっぱいを突然とりあげられるのは子供にも負担が大きいそうなので、時間をかけて授乳の回数を減らしていくことにしました。

しょっちゅう風邪を引いていた冬の間は授乳回数を減らすのは無理で、少し暖かくなってきた3月くらいから少しずつ試してみました。
昼間にあげる回数を減らすのはそんなに難しくないのですが、問題は夜。寝る時や、突然「ぶえぇぇ~」と泣いて目を覚ました時におっぱいほど効果的なものはない。こっちも「ぽろん」で済むので、こんな便利な手段を手放していいものかという気もしました。それに、こっちがあげる気がなくても、娘は私の服をめくり上げてでも食いついてくるし、拒否したら大泣きだし・・・。

ひとまず、くたくたになるまで遊ばせて、もうおっぱいを飲めないくらいまでタップリ晩御飯を食べさせることで、寝入る時の授乳はやめることができました。
問題の夜中の授乳、これはもう「断固拒否」。娘は大泣きしたものの、そもそも眠いわけで、諦めは意外と早かったです。

一週間かけて一回の授乳を減らすくらいのテンポで、ゆっくりやっていったので、最後もこれといってドラマチックではなく、「そういえばあれが最後だったかな」くらいで終わりました。母乳育児にこだわりのある人はこのくらいの方がいいかも。「ちゃんと飲んでね、これが最後だよ」なんていうのだと、こっちがウルウルしてしまうでしょう。

そしてよかったのは、授乳回数を減らしていく時に、娘が「カラッポ」という意味の言葉を理解していたこと。ドイツ語の「アレ(alle)」という単語がなぜか娘は気に入っていて、今でも何かにつけて「アレ」と言っています。ちなみに、alleには「全て」という正反対の意味もあるのですが、そんな不条理なことは娘はまだ知りません(笑)。「おっぱいはもうないよ」という説明を「アレ」を使ってできたことで、娘も(怪しいとは思いつつも?)理解できたみたいです。

最後の方は2、3日に一回くらいの授乳だったので、私の側としてもおっぱいがガチガチで苦しくなる事もなくてよかったです。一週間くらいして少し張ってきた時はシャワーの時にちょっと絞って出したらシコリは取れました。そのあと、時々思い出したように出てきて、今はすっかり「アレ」。ようやく「私のおっぱいは私のもの」に戻りました。

こうして「第二のへその緒」が切れたわけで、ホッとした一方でちょっとさみしい気もします。でもまあ、これも娘の成長の一こま、赤ちゃんから子供へのステップなんですよね。
20ヶ月に及ぶ授乳生活、最初のうちは拷問だったし、不安とか苛立ちとかも大いにあったわけですが、私が納得できる時期までできた&納得できる終わりかたができた点で、よかったと思います。

人気ブログランキングへ←クリックよろしく。あ、そういえば、昨日、道端で四葉のクローバーを2つ見つけました。ぷらぷら歩いていていると時々見つかります。なぜそんな芸当ができるのか自分でも不思議です。
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by KIKI-Brandenburg | 2010-05-19 05:59 | 妊娠・出産・子育て

垂乳根の

ここ数日風邪でダウンしていました。
鼻水と咳のひどいやつ。間違いなく娘から移されました。
この一ヶ月くらい、娘はずっと何かやっています。一ヶ月前に熱を出して以来、治ったかと思うと今度は鼻水・鼻詰まり。それも良くなったかな?というころにまた復活し、このところは咳がひどかったです。1つの風邪を引きずっているというより、次から次へという感じ。
この冬の寒さ&天気の悪さでは、風邪を引かないほうが不思議なくらいです。吐いたり下したりすると悲惨なんですけれど、そういうのはやっていないので、ありがたいといえばありがたい。とはいえ、それも「いまのところ」の話で、いつそういうのをやらかすか分かりませんが・・・。

自分が子供を持つまで気付かなかったんですけれど、小さい子というのは鼻がかめないんですね。鼻をかむなんて、大人にとってはなんてことないことだけれど、実は学習しなければできないことです。
鼻がかめないというのは非常につらい。ずっと鼻水ずびずび。息ができない。寝れない。大人だったら、「あー、キッツイな」で諦めるところでも、そんなことを理解していない子供は「苦しいー、気持ち悪いー、ぎゃあー」となってしまう。泣いたってしょうがないのに泣く。

そんなんで、睡眠はズタズタになり、1日中だっこにおんぶ、夜は隣でくっついて寝ているママの抵抗力はどんどん下がり、ゴホゴホ、ずびずび、あぁ、うつされたぁ(T-T)。
もちろん、一つ屋根の下で暮らしているゾヤ君も餌食になり、一家全滅。
水分が鼻から抜けていく。ゾヤ君と二人でゴホゴホやってて、「これなら咳でモールス信号をやってコミュニケーションが図れる」と思いました。咳と鼻水のピークは過ぎたようで・・・ということにしたいです。

子供が鼻をかめないと同じくらいキツイのは、授乳をしてる母親は薬が飲めないということです。娘は今月で1歳半になるのですが、まだおっぱいをあげています。もともと、一歳になるまではあげたいと思っていたので、その目標が達成できたことはいいのですが、今はやめようにもやめられない、という感じです。
娘は病気をするとおっぱいを欲しがる頻度と執拗さが増す上、水分補給が大事なのに鼻が詰まっているせいか、自力で水を飲みたがらないんです。もう普通に食事ができる年齢だし、おっぱいはなくてもいいんだけれど、温かくて柔らかいのをもぐもぐして、甘い液体を吸うのは気持ちいいんでしょうね。
まだしゃべれないけれど、「おっぱい」という単語は理解しているらしく、「おっぱい」と言うと、うひゃっと喜ぶ(笑)。そこまで喜んでいただけれるならどうぞ・・・。

というわけで、今無理に卒乳/断乳する気はないのですが、授乳中は薬が飲めません。
一般的にそういわれているし、薬の説明書にもそう書いてる。
でも、母親が子供と同じ病気をしていたら、子供用の薬を飲んでそれが母乳に移行したとしてもたいしたことないんじゃないかな?と思って薬局で聞いてみたのですが、ダメとのこと。本当にダメかどうかというより、データがないので安全性を保証できないそう。まあ、人体実験して、もし赤ちゃんに何かあったら困りますからね。妊婦と授乳中の人は薬はダメ、ということになっているらしい。

そういうのは、理屈としてはよくわかるんだけれど、現実は厳しいのです!
子供が風邪でダウンするだけで親は十分キツイのに、さらに自分までよぼよぼだと、もう、「限界への挑戦」という様相を呈してきます。
私の場合は、まだゾヤ君が手伝ってくれるのでなんとでもなるといえばそうですけれど、1人でなにもかもやらなければいけなかったらどんなに辛いことか。
薬も飲まず、マトモに寝ることもできず、ご機嫌ナナメの子供に栄養と水分を吸い取られる授乳中のママは本当に大変です。「子供の看病手当」をもらってもいいくらい。子供の医療費がタダなんて、当たり前じゃないか!と言いたくなります。

いつまで母乳をあげるのか、様子をみてみないと分からないのですが、まわりでも結構長くあげている人がいるし、2歳くらいまではいいかな、という気でいます。

それにしても。それにしてもです。
・・・私も「垂乳根の」という枕詞がシックリくるようになってきたみたいです。
「垂乳根だなんて、失礼な」と、かつて思ったんですが、昔のお母さん達はきっとミッチリ母乳育児をしていたんでしょう。そりゃ、垂れるさ。妊娠中にもう胸の形は変わってくるわけで、授乳をしなくても垂れるそうですけれど、お乳でパンパンに張っていた頃と比べると、今の状態というのはかなり「しょんぼり」しています(笑)。

古典なんてもう忘れているので、気になって調べてみたら、たらちねは「足乳根」とも書くそうで、乳が垂れているというだけではなく、乳が足りているというニュアンスもあるそう。母だけでなく、親にかかる枕詞でもあるだなんて、そうだっけ??垂乳女は母親・産みの母を意味して、その対として垂乳男というのもあるだなんて、今知りました。

これまでの人生では使ってこなかった種の気力や体力を要求されているような日々。育児というのは、身を削ってやっていくものなんですね。

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by KIKI-Brandenburg | 2010-02-07 03:31 | 妊娠・出産・子育て

6ヶ月という時間

2月も終わり・・・娘は6ヶ月になりました。

6ヶ月。半年。うむ。
母親としては感慨がありますね。

ただ時が流れたに過ぎないのだけれど、授乳に始まり授乳&寝かしつけに終わる(で、それからが私の自由時間なんですけど)一日をえっちえらおっちら重ねていると、感覚的に近眼になるというか、「やれやれ、一日終わったな」で、どうも長い時間の感覚というのがなくなっているんですね。
半年という時間は、そういう一日が積もり積もったものだと思うととっても長いんですけれど、気付いたらもう半年って気もします。


先日、幼稚園の見学にいってきました。
そこには2歳から6歳の子供が預けられていて、廊下の壁に子供の写真と名前が書かれた紙がかけられていました。そしてそれぞれの紙の下に数個の木の小さな珠のぶら下がった紐がついていました。一瞬「この珠なんだろう?」と思って、すぐに「あ!」と分かりました。

珠の数は子供の年齢をあらわしていたのです。

一緒に行ったゾヤ君が保母さんに「半分の珠はないんですか」なんて冗談を言って、私も笑っちゃったんですけれど、半分の珠ってのはないわけです。
そのときに、子供を育てるってなんて時間のかかることなんだろうと思いました。
一番小さい2歳の子でも珠が2個ある。娘の4倍。ひょええぇ・・・。
6ヶ月という時間がもう一度流れたら、娘はようやく珠1個。その倍の時間が過ぎて珠2個。

私を含め、このブログを読んでる皆さんは、いちいち数えるのも面倒なほどじゃらじゃらと珠をぶら下げていることになるわけですけれど(笑)、人が生きていくって、そういうことなんだって・・・どういうことなんだって言われると上手く説明できないんですけれど、スゴイことなんだと思いました。
母親として、娘の珠が1つ、また1つと増えていくのを見守っていくのだな、珠がじゃらじゃらになってもこの関係は続くものなんだなと思うと、高台からずーっと向こうを見渡す時のような感覚を覚えます。

そういえば、生まれたばかりの頃は月ではなく週が1つの区切りでした。一週間が過ぎると、「あぁ、娘はまた一週間生きた」と思ったものです。それがいつの間にか月が時間の単位になり、しばらくすると年が時間の単位になる。

私は、最初の6ヶ月は完全母乳で育てようと思っていたので、「まだ3分の1か」とか「あと半分もある」とか「もうひと月なんだから」というカウントダウンをしてきました。だから、6ヶ月というのは、私にとって1つの到達地点でもあります。
もう十分だ、こんな思いしてまで母乳じゃなきゃいけないのか・・・そんな風に思うことはしょっちゅうあったし、授乳の度の激痛に始まり、ポンプやシールドを使っての不安と罪悪感の伴う母乳育児(詳しくはここ)を経験した者としては、シールドなしでも飲んでくれるようになった(←どうでもいいようで、私にとってはかなりの喜びでした)娘がここまで母乳だけで元気に育ってくれたのはうれしい限りです。

完全母乳の次の課題は離乳食です。これもいろいろ大変らしい。
それで、普通のものが食べられるようになってきたら、卒乳(もしくは断乳)という、これもなかなか大変らしいステップが待っています。そのうちにとんでもない熱を出したり、病気にもなったりするだろうから、安心してる暇なんてないんだろうけれど、1人の人間の成長に関わっていけるというのは尊い事だと思います。そしてなんだかんだいって楽しいに違いない。

早く生意気なこと言ってくれないかな。
ママは君が議論を吹っかけてくる日が待ち遠しいよ。

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by KIKI-Brandenburg | 2009-03-01 09:49 | 妊娠・出産・子育て

乳牛も大変だ

ブランデンブルク州東部の地方紙、メーキッシェ・オーダーツァイトゥングからコネタを1つ。

1997年生まれの乳牛のCecilieはこの12年間で10万リットルもの牛乳を出すという快挙を成し遂げたので、農家の人から表彰状をもらいましたとさ。


干支の通じる国だったら、丑年ということでもっと脚光を浴びただろうに・・・ということで、日本人のブログでこっそり誉めてあげようではありませんか。

Cecilie、よくがんばったね!

それにしても、こんな事がニュースになるブランデンブルク州、平和だな~。

この記事に反応してしまったのは、多分、私自身がまだ半分乳牛みたいな生活をしてるからです。今日もおっぱい、明日もおっぱい。ということで、再び授乳について。

娘は今6ヶ月目なのですが、まだ母乳だけで育っています。
と言うと、育児に詳しくない人には「そんなに長くあげるものなんだ!」と驚かれ、(かつて)育児をした人には「母乳だけで足りるの?」と心配されます。

母乳だけで足りるのか?というと、どうも足りているみたいです。どういう状況を「足りている」というのかわからないのですが、娘はグングン育って多分今もう8キロ近くあると思います(←ウチのDDR製の体重計、いい加減--;)。そして、あのぷにぷに具合からして、太りすぎを心配することはあっても、やせすぎということはありえない。名前2つだけじゃなく、シコ名も欲しいの?と思うほどのスモウレスラーぶりです(笑)。

母乳が足りなくてミルクと混合にするとか、出なくてずっとミルクという場合もある一方で、私は出すぎで困りました。胸が張って熟睡できない、服や寝具がベタベタになる、ガチガチに張って痛い・・・。出ないよりはいいんですけれど、出りゃいいってもんでもない。搾乳するともっと出るようになっちゃうらしいから、搾るわけにもいかない。

a0104785_455788.jpg出すぎて困る場合の秘密兵器は、助産婦さんが家に来てくれていたときにもらった、出てくる母乳をキャッチするプラスチックのお椀。取り外しができるシリコンの蓋がついていて、その蓋の真ん中には穴が空いています。そこに乳首がくるように、そのお椀をブラジャーに入れます。そうすると、垂れてくる母乳がお椀に溜まる。
写真はwww.medela.deより。
特に授乳のときに、吸われていないほうの胸に入れると収穫があります(^^)。その母乳は冷凍して、離乳食に混ぜたり、おっぱいをあげられないときの非常食として使うように言われました。それで、小さな瓶に集めてとっているのですが・・・そろそろ、冷凍庫が冷凍母乳でいっぱいになります。
最近は何もしなくてもダラダラ垂れてくることはなくなりましたが、まだ母乳だけでも大丈夫そうです。

だから、この乳牛のニュースを読んで、私は同情してしまったんですね。
・・・Cecilie、きっとキミも大変に違いない。そもそも出る人(牛)が12年間もガンガン搾られるなんて、まったくひどい話だよ。

ちなみに、最近のドイツの育児では、最初の6ヶ月は完全母乳、その後離乳食を始めて、最終的に一年間授乳するのが勧められています。6ヶ月完全母乳というのは、WHOの指針でもあって、それだけではなく、WHOはなんと2年間授乳するように指導しています。母乳の栄養面もさることながら、母乳に含まれる免疫のおかげで赤ちゃんは病気にかかりにくいし、母親は授乳している間は妊娠しにくいということもあるから、母子の健康を守る手段としてもいいんでしょうね。

私は2年間も授乳する気はないんですけれど―だって、授乳していると薬は飲めないし、カフェインを取らないようにするとか、食事にも気を使うので―今のところ、ドイツ流に、もうしばらく母乳だけで、あと半年くらい授乳しようと思っています。

それにしても、母乳ってすごいもんですね。この液体だけで赤ちゃんが育っていく。妊娠中から今に至るまで、娘は私の「自家栽培(?!)」で大きくなっているのかと思うと不思議な気がします。

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by KIKI-Brandenburg | 2009-02-20 05:24 | 妊娠・出産・子育て

外での授乳

ネットでふと気になる記事を見つけました。

a0104785_1914530.jpg
ハリウッドスターのアンジェリーナ・ジョリーが授乳をしている写真が雑誌の表紙になって話題になっているというものです。(Berliner Zeitungより)
タイトルは「Stillende Angelina Jolie bricht Tabu(授乳するアンジェリーナ・ジョリーがタブーを破る」。アメリカでは公の場で授乳をすることが今でもタブーで、雑誌の表紙として堂々と取り上げられるのはそのタブーを破ることだそうです。

毎日、朝から晩まで、授乳に明け暮れている私としては「授乳のどこがタブーなん?」と思って読んでみたんですが、どうやらアメリカでは授乳というのが「乳房を外に出す=公共の場にふさわしくない」と思われているみたいです。いやはや、困りますねー。

ジェンダー屋さんとして言わせてもらえば、「乳房=性的なもの」という発想自体がすでに性的というか、そういう発想しかできないとしたらその人のそのポルノチックな思考回路、もしくはそういう発想しかできないようにしてしまっている社会的背景こそが問題。
もちろん、乳房には性的シンボルとしての役割(?)もあるけれど、乳房が必ずしもエロチックである必要なんかない。授乳をするときの乳房というのは赤ちゃんのためにある「働くおっぱい」です。それを見る大人のためにあるわけでも、ましてや男性を欲情させるためにあるわけでもない。

そういうのって、ちょっとFKKとも繋がるかもしれません。「裸=性的なもの」だと思うから恥ずかしいとか、卑猥だとかいうことになってしまう。FKKをする裸も、授乳する乳房も、見せるためのものじゃないんだから、「外野は黙ってろ」って私は思いますけどね。赤ちゃんにゴハンをあげることに「タブー」が入り込む隙なんかいらない。

で、私は出かけた先で「公衆の面前」(笑)でも授乳しています。
今までに、スーパーの中のカフェ、図書館の前のベンチ、大学のカフェテリアでも授乳しましたが全然問題ありませんでした。ちなみにブランデンブルク州というと(お、久しぶりに出てきたぞ!^^;)、先日、オババのうちに行く途中、トラム88の中でも授乳しましたが、これも全く問題なし。
それどころか、みなさんの視線は優しいです。女の人、とくに子連れの女性などは時々フレンドリーに笑いかけてくれます。

アンジェリーナ・ジョリーにわざわざ授乳するところを見せてもらう必要があるのかどうかは分かりませんが、こういうことを通してタブーが破られて、こそこそと授乳する必要がなくなるのならいいなと思いました。

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by KIKI-Brandenburg | 2008-10-17 20:48 | 妊娠・出産・子育て

肺を鍛える??

ご無沙汰しておりました。あいかわらず、おっぱいまみれな日々です(--;)

今日もまた育児ネタ。なかなかブランデンブルク州に戻って来れませんね・・・。

授乳の大変さというのは以前にも書いた(「プロメテウスな授乳」)のですが、授乳はいろんなトラブルがあるだけでなく、本当にいろんな仕方があるものだということが先輩ママの話を聞いているうちに分かってきました。

授乳のリズムができるのには3ヶ月くらいかかるし、最初の2ヶ月くらいは欲しがるだけおっぱいをあげるのがいいというのは最近の授乳のスタンダードになっているようですが、どうやらこれは「最近の」スタンダードのようです。

40年くらい前にDDRで子育てをした女性によると、当時は産まれてすぐから4時間のリズムをキッチリとることが普通だったようです。3時間あけて、次の1時間で授乳やオムツ替えをするというもので、その3時間の間は子供をかまわない。その間にお母さんは家事などができるし、赤ちゃんもなんでも思い通りになるわけじゃないということを学ばなければいけない。

・・・分からないでもないけど、私はびっくりしました。だって、産まれて間もない赤ちゃんが3時間もじっとしているわけがない。ギャーギャー泣きまくるにきまってます。
それを言うと、「泣くと肺が鍛えられるのよ」と彼女。

えぇー!!うそだぁー(><)
まぁ、赤ちゃんも永遠に泣いているわけでないから、いずれ疲れて寝てしまうのかもしれないけれど、かなり荒っぽい話。でも、当時はそれが普通だったそうな。

それで、「最近は最初はリズムは無視して欲しいだけおっぱいをあげるんだよ」という話をしたら、「それじゃあお母さんがかわいそうだわ。一体どんな生活をするの?」と言われました。
・・・確かに、大変です。誰か手伝ってくれる人がいなければ、出かけることはおろか、まともに身のまわりのこともこなせていけない。散々吸われておっぱいも痛いし、そこらじゅうおっぱいまみれだし、うまく飲んでくれないとこっちもイライラしたり心配したりする。でも、赤ちゃんのテンポにあわせるのが赤ちゃんにとっては多分いいことだし、最初からテンポをこっちが決めなくてもそのうちにうまくいくようになるなら、その方が自然だと思います。

でも、「プロメテウスな授乳」で書いたことを思い出したんですね。赤ちゃんにとって優しいことは必ずしもお母さんにとって優しい事ではない。ふむ。それに、「欲しがるだけあげる」というのも、今のトレンドであって、30年、40年したら「昔はそんなめちゃくちゃなことをしてたの?」なんて言われるのかもしれない。

泣く事で肺が鍛えられるかどうか知りませんし、私は娘の肺を鍛えるために泣きっぱなしにしようとは思いませんけど、彼女の話を聞いて以来、何をしても娘がギャーギャー泣いてどうしようもないときは「そっかそっか、がんばって肺を鍛えてるのね^^」と、勝手に解釈しています(笑)。キツイ言い訳だなーと思いつつも、そう思うことで「なんで泣きやまないのよ!!」とキレることも「どっかおかしいのかしら?」と心配することもなくて精神的に楽。それでこっちが余裕をもってフンフンと鼻歌を歌いながら抱っこしているとそのうちに何事もなかったかのように寝ちゃう。

赤ちゃんってちっちゃいくせにものすごい音量で
うぎゃぁぁって泣くから世話する側はあたふたしちゃうのが当然だけれど、かつて「肺を鍛えられた」赤ちゃんはちゃんと育っているので(笑)、ま、そういうポジティブシンキング(か?)でいくのもいいかと思います。

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by KIKI-Brandenburg | 2008-10-13 00:47 | 妊娠・出産・子育て

プロメテウスな授乳

多分日本でもそうなんでしょうが、ドイツでは近年、母乳育児が重要視されています。以前、ゼミの途中で授乳をする先生の話を書いたことがありますが、そのくらい切実な(?)ものです。
母乳は栄養面でもいいし、出産後の母体の回復が早まったり、子供との絆が深くなったり、子供が安心したり、お金もかからない等、いろんなメリットがあります。今のところ娘も母乳だけ飲んでいるし、できるものなら半年くらいは完全母乳で育てられるといいなと思っているところです。
今日もおっぱい、明日もおっぱい、な生活が続いているのですが、授乳って大変です。授乳のリズムができるのには3ヶ月くらいかかるそうで、今はもうリズムも何もない、昼夜問わず「欲しがったらあげる」という生活です。

それでもまだマシになってきたほうで、大変だったのは出産してすぐのころです。
母乳ってすぐに出るものじゃないし、赤ちゃんも最初は吸うのが下手だし、とにかく数をこなして慣れていく必要があるみたいです。
a0104785_2321545.jpg私が出産した病院は「Baby freundlich(英語ではBaby friendly)」という、WHOとユニセフがサポートしている運動に参加している病院で、徹底的に授乳を薦めています。そもそも母乳で育てるつもりだったので、そういう姿勢はいいと思っていたのですが、実際にはものすごく大変でした。

授乳は産んですぐに始めます。すると乳首が切れてきました。後で聞いた話によると、アジア人女性ってそういうことが起こりやすいそうで、ついでに帝王切開をした場合も起こりやすいそうです。・・・帝王切開をした日本人の私なんて、もう最悪な取り合わせ。

乳房ってとても繊細なので、切れたりするとメチャクチャ痛い。刺すような痛みです。「始めのうちは授乳が拷問のようだった」という話を友達から聞いていたのですが、「拷問」という言葉は全然大げさじゃないと思いました。痛みを言葉で表したり比較したりするのは難しいですが、私の感覚からすると3分おきの陣痛並につらかった。「激痛」に分類される痛みに授乳するたびに襲われるのです。かわいい娘がお腹を空かせるたびにこっちは真っ青。そして頻繁に授乳するものだから、傷が治りません。

a0104785_23173453.jpgまるでプロメテウスの受けた拷問―ギリシャ神話で、火を盗んだ罰として毎日肝臓をハゲタカについばまれた―だと思いました。薬を塗ったり、冷やしたりしてちょっとよくなったかと思ったら、また授乳して血が出る。
お腹を空かせた子供のために、母乳育児をするために、こっちは必死で歯を食いしばるわけです。看護婦さんたちも「痛くてもあげ続けなさい」という。それが病院の方針なんでしょう。確かに「赤ちゃんに優しい」かもしれないけれど、母親には全然優しくない。4日目についに私はギブアップ。いわゆる「ベイビーブルース(産後にホルモン変化のせいで起こる鬱)」とも重なったのかもしれませんが、心配してくれた看護婦さんの前でボロボロ泣きました。

a0104785_2344612.jpgそうしたら、「じゃあ、ポンプを使いましょう」と言われました。そこで初めて母乳を搾るポンプを使い、薬局でレンタルして、家に帰ってきてからしばらくはポンプで絞った母乳をあげました。ちゃんと絞れるし、直接吸われるより痛くありません。

a0104785_2345335.jpg傷が治ってきてからは、今度はこんなシールドをつけておっぱいをあげています。家に来てくれる助産婦さんからもらいました。いずれそのままでおっぱいをあげられるようにしたいのですが、これをつけているほうが赤ちゃんは吸いやすいみたいだし、これをしていることで乳首の形が次第に吸いやすいように変わるそうです。

ポンプやシールドを使って思ったのは、「なぜもっと早くこういうのを使わせてくれなかったのか」ということ。きっと病院の方針なんでしょう。授乳がすんなりといくならそれに越した事はないけれど、トラブルがあった時には、そのままの乳房で授乳するという理想にこだわるより、母親の精神面を考えるべきなんじゃないかと私は思いました。
助産婦さんの話によると、授乳の最初でトラブルを抱える人は多くて、あまりの痛みにそれがトラウマになったり、授乳をやめたり、それどころか子供に対する興味を失ってしまう人もいるとか。
授乳がここまで大変なものだとは知りませんでしたが、イデオロギーというか、ドグマというか、理想にこだわって無理をする必要はないと思いました。赤ちゃんも大事だけど、お母さんも人間なんだから、お母さんの負担というのにもちゃんと目を向けないと本末転倒なんじゃないかな。

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by KIKI-Brandenburg | 2008-09-21 00:46 | 妊娠・出産・子育て